特許
J-GLOBAL ID:200903074270722406

ノイズフィルタおよび前記ノイズフィルタを用いた電子回路基板、ならびに減衰ピーク周波数の調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野▲崎▼ 照夫 ,  三輪 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-176126
公開番号(公開出願番号):特開2009-016535
出願日: 2007年07月04日
公開日(公表日): 2009年01月22日
要約:
【課題】 特に、所定の減衰ピーク周波数を簡単且つ適切に得ることが可能なノイズフィルタおよび前記ノイズフィルタを用いた電子回路基板、ならびに減衰ピーク周波数の調整方法を提供することを目的としている。 【解決手段】 Fe-Co-Ni-M-P-C-B-Siで示されてなる扁平状の非晶質磁性合金と絶縁材とが混合されたシート状のノイズフィルタ6は、減衰特性の減衰ピーク周波数にシート幅依存性が付与されている。そして前記シート幅依存性に基づいて、所定の減衰ピーク周波数が得られるようにシート幅が調整されている。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
磁性粉末と絶縁材とが混合されたシート状で形成され、前記磁性粉末は、組成式が、Fe100-a-b-x-y-z-w-tCoaNibMxPyCzBwSit(ただし、MはCr、Mo、W、V、Nb、Ta、Ti、Zr、Hf、Pt、Pd、Au、Snより選ばれる1種または2種以上の元素であり、組成比を示すa、b、x、y、z、w、tは、0.5原子%≦x≦8原子%、2原子%≦y≦15原子%、0原子%<z≦8原子%、1原子%≦w≦12原子%、0.5原子%≦t≦8原子%、0原子%≦a≦20原子%、0原子%≦b≦5原子%、70原子%≦(100-a-b-x-y-z-w-t)≦80原子%を示す。)で示されてなる非晶質磁性合金であり、 線路導体に直接、あるいは間接的に重ねられて前記線路導体に流れる電気信号のノイズとなる周波数成分を減衰させる機能を備えており、 減衰特性の減衰ピーク周波数に前記線路導体の長さ方向と直交方向のシート幅依存性を有しており、 前記シート幅依存性に基づいて、所定の減衰ピーク周波数が得られるようにシート幅が調整されていることを特徴とするノイズフィルタ。
IPC (4件):
H05K 9/00 ,  H01F 1/153 ,  H01F 1/26 ,  H03H 7/01
FI (5件):
H05K9/00 K ,  H05K9/00 R ,  H01F1/14 C ,  H01F1/26 ,  H03H7/01 A
Fターム (15件):
5E041AA06 ,  5E041AA19 ,  5E041BD03 ,  5E041CA01 ,  5E041NN01 ,  5E321AA23 ,  5E321BB32 ,  5E321BB53 ,  5E321BB55 ,  5E321GG09 ,  5E321GG11 ,  5J024AA01 ,  5J024DA29 ,  5J024EA08 ,  5J024KA02
引用特許:
出願人引用 (3件)

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