特許
J-GLOBAL ID:200903074293910943

残留液の排出方法及び排出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-069491
公開番号(公開出願番号):特開2003-265600
出願日: 2002年03月14日
公開日(公表日): 2003年09月24日
要約:
【要約】【課題】返血回収後に血液回路及び血液浄化器内に残留した残留液を排出して廃棄される血液回路及び血液浄化器の重量を低減するとともに、その残留液の排出作業における作業性及び安全性を向上させることができる残留液の排出方法及び排出装置を提供する。【解決手段】血液回路1と、ダイアライザ(血液浄化器)2と、透析装置本体3とを具備した透析装置を用いて患者の血液浄化及び返血回収した後、血液回路1及びダイアライザ2に残留した残留液を排出するための残留液の排出方法において、ダイアライザ2内の中空糸膜2eを介して血液流通路中の残留液を透析液流通路に送ることにより、血液回路1及びダイアライザ2中の残留液を透析装置本体3に排出するものである。
請求項(抜粋):
患者の血液を体外で循環させ体内に送り返すべく動脈側血液回路及び静脈側血液回路から成る血液回路と、該血液回路中を流れる血液を通過させる血液流通路、及び透析液を通過させる透析液流通路が形成され、これら血液流通路と透析液流通路との間に血液浄化膜を内在した血液浄化器と、該血液浄化器の透析液流通路に透析液を供給するとともに、当該透析液流通路を通過した透析液を排出する透析装置本体と、を具備した透析装置を用いて患者の血液浄化及び返血回収した後、前記血液回路及び血液浄化器に残留した残留液を排出するための残留液の排出方法において、前記血液浄化膜を介して前記血液流通路中の残留液を透析液流通路に送ることにより、前記血液回路及び血液浄化器中の残留液を透析装置本体に排出することを特徴とする残留液の排出方法。
IPC (2件):
A61M 1/14 550 ,  A61M 1/18 523
FI (2件):
A61M 1/14 550 ,  A61M 1/18 523
Fターム (11件):
4C077AA05 ,  4C077BB01 ,  4C077CC03 ,  4C077DD23 ,  4C077EE01 ,  4C077EE03 ,  4C077EE04 ,  4C077GG13 ,  4C077JJ14 ,  4C077KK25 ,  4C077LL05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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