特許
J-GLOBAL ID:200903074296293171

読取レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-351620
公開番号(公開出願番号):特開2001-166359
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【目的】 縮率0.236程度で、カラー原稿を良好に読み取るために極めて高精度に色収差補正されており、Fナンバーが4.2程度と明るく、開口効率が周辺部まで100%に近く、諸収差も良好に補正された、高空間周波数領域で高いコントラストを有している読取レンズを提供することを目的とする。【解決手段】 物体側の第1群G1は物体側に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第1レンズL1、第2群G2は物体側に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第2レンズL2と物体側に凸面を向けた凹メニスカスレンズの第3レンズL3との接合レンズで負の屈折力を持ち、第3群G3は物体側に凹面を向けた凹メニスカスレンズの第4レンズL4と物体側に凹面を向けた凸メニスカスレンズの第5レンズL5との接合レンズで負の屈折力を持ち、第4群G4は像側に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第6レンズL6である4群6枚から構成される。
請求項(抜粋):
物体側より数えて順に、第1群ないし第4群を配し、第1群は物体側に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第1レンズであり、第2群は正の屈折力を持つ第2レンズと負の屈折力を持つ第3レンズとの接合レンズで、負の屈折力を持ち、第3群は負の屈折力を持つ第4レンズと正の屈折力を持つ第5レンズとの接合レンズで、負の屈折力を持ち、第4群は像側に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第6レンズである4群6枚構成の読取レンズであって、下記の条件式を満足することを特徴とする読取レンズ。(1-1)0.0095<δθ凸-δθ凹<0.0203(2-1)0.87<f1/f6<1.20(3-1)-0.57<f25/f<-0.37(4-1)-0.0223<n凸-n凹<-0.0027但し、δθ凸:正の屈折力を有するレンズ(第1、第2、第5、第6レンズ)のδθgdの平均δθ凹:負の屈折力を有するレンズ(第3、第4レンズ)のδθgdの平均δθgd:θgd(部分分散比)の標準線(C7とF2を結ぶ直線)からの偏差θgd(部分分散比):(ng-nd)/(nF-nC)nd:d線の屈折率ng:g線の屈折率nF:F線の屈折率nC:C線の屈折率f1:第1レンズのe線の焦点距離f6:第6レンズのe線の焦点距離f25:第2レンズから第5レンズまでのe線の合成焦点距離f:全系のe線の合成焦点距離n凸:正の屈折力を有するレンズ(第1、第2、第5、第6レンズ)のndの平均n凹:負の屈折力を有するレンズ(第3、第4レンズ)のndの平均
Fターム (1件):
2H018AA02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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