特許
J-GLOBAL ID:200903074298256443
CDMA適応変調方法とそのシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-209856
公開番号(公開出願番号):特開平10-056420
出願日: 1996年08月08日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 上り、下り回線で別の周波数を用いるCDMAシステムで、適応変調方式を実現し、周波数の有効利用をはかる。【解決手段】 基地局及び移動局では干渉波推定部115及び123で相手局からの受信波の干渉波レベルを推定し、相手局が次に送信するときの変調方式を定めてデータとともに相手局へ送る。各局は送られてきた変調方式でもって次のフレームのデータを情報データ用適応変調部110及び適応変調120で変調し、送信する。各基地局では干渉波推定パターンに使用中チャネル数と基地局のIDを入れ、これをどの移動局用の拡散符号とも直交する共通拡散符号で拡散して基地局から移動局へ送り、これを参照して各移動局は干渉波レベルの推定を行う。
請求項(抜粋):
基地局及び移動局に於いて送信データによりディジタル変調された被変調信号をスペクトラム拡散して相手局へ送信するとともに、基地局から移動局への下り回線の周波数とその逆方向の上り回線の周波数とが異なるCDMAシステムの、前記ディジタル変調方式を適応的に変化させるCDMA適応変調方法であって、基地局及び移動局の各々は、自局の受信波の内の希望信号成分と干渉信号成分の比を表す干渉量を検出し、予め定められた複数のディジタル変調方式の内から、前記検出した干渉量のもとで伝送誤り率が所定値以下となりかつ最も多くの情報量が伝送できる変調方式を選択し、該選択した変調方式を示すシンボル情報を送信データとともに相手局へ送信することによって相手局の次回のデータ伝送時のディジタル変調方式を決定するようにしたことを特徴とするCDMA適応変調方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H04B 7/26 C
, H04J 13/00 A
引用特許:
前のページに戻る