特許
J-GLOBAL ID:200903074301730747

プログラム実行環境修復方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-005809
公開番号(公開出願番号):特開平11-203111
出願日: 1998年01月14日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 アプリケーションの実行環境の変更に合わせてOS(オペレーティングシステム)が利用する実行環境DB(データベース)の登録情報を修復する。【解決手段】 アプリケーション10のスタートアップ部12に、OS30の実行環境DB32を修復する機能を設ける。アプリケーション10を起動すると、まずスタートアップ部12が実行される。スタートアップ部12の実行環境DB検索部122は、実行環境DB32からアプリケーション10の実行環境(例えば格納ディレクトリのパス)の登録情報を取得する。実行環境調査部124は、OS30からその時点での実際の実行環境の情報を取得する。環境比較部126は実行環境の登録情報と実際の情報とを比較する。両者が異なっていれば、環境修復部128が、実行環境DB32の登録情報を実際の情報に整合するよう更新する。そして、このスタートアップ部12の実行後に、アプリケーション10の本体部を実行する。
請求項(抜粋):
プログラムの実行環境についての登録情報を記憶する実行環境データベースに基づきプログラムの実行を制御するオペレーティングシステムにおけるプログラム実行環境修復方式であって、プログラムの起動が指示されたときに最初に実行される当該プログラムのスタートアップ部に、前記実行環境データベースから当該プログラムの実行環境についての登録情報を取得する登録情報取得処理と、前記オペレーティングシステムから、当該プログラム起動時の実際の実行環境の情報を取得する起動時情報取得処理と、前記登録情報取得処理で取得された前記登録情報と前記起動時情報取得処理で取得された前記実際の実行環境の情報とが整合しない場合に、前記実行環境データベースに記憶された当該プログラムの実行環境についての登録情報を前記実際の実行環境の情報に整合するよう更新する更新処理と、をコンピュータに実行させるための命令を記述し、前記プログラムを起動することにより前記実行環境データベースにおける当該プログラムの実行環境についての登録情報を修復するプログラム実行環境修復方式。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-246625
  • コマンドファイル起動方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-294041   出願人:日本電気株式会社
  • データ管理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-127518   出願人:富士ゼロックス株式会社
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