特許
J-GLOBAL ID:200903074309317113

電気機器の部分放電測定方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-166040
公開番号(公開出願番号):特開平11-014693
出願日: 1997年06月23日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 電気機器の部分放電の大きさを、運転中に簡便に測定すること。【解決手段】 電気機器である3相交流電動機の3本の電源ラインを交流電源から切り離してその電源ラインとハウジングとの間に校正電荷q0の標準パルスを注入し、ハウジングに接続された接地ラインに流れる部分放電の電流を電流センサで検出して校正電荷q0に対応した電流の校正用最大値Im0を求めておく。電気機器の運転中に、電流センサで、部分放電の電流の最大値Im1を求め、校正電荷q0および校正用最大値Im0を用いて比例演算して校正し、電気機器の部分放電電荷q1を求める。
請求項(抜粋):
(a)電気機器のハウジングを、接地ラインを介して接地し(b)電気機器の電源ラインを、交流電源から切り離し、(c)この電源ラインと電気機器のハウジングとの間に、標準パルス発生器を接続して予め定められた校正電荷q0の標準パルスを発生し、この標準パルスの発生時における接地ラインに流れる部分放電の電流を、電流センサで検出して、校正電荷q0に対応した電流の校正用最大値Im0を求め(d)電気機器の電源ラインを電源に接続し、(e)この電気機器に電力を供給して運転しているときにおける接地ラインに流れる部分放電の電流を電流センサで検出して部分放電電荷q1に対応した電流の運転時の最大値Im1を求め、(f)電気機器の部分放電電荷q1を、次式q1=(Im1/Im0)・q0によって演算することを特徴とする電気機器の部分放電測定方法。
IPC (2件):
G01R 31/12 ,  G01R 35/00
FI (2件):
G01R 31/12 A ,  G01R 35/00 L
引用特許:
審査官引用 (2件)

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