特許
J-GLOBAL ID:200903074313737771
酸化触媒系、酸化方法および酸化物の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-353396
公開番号(公開出願番号):特開平10-286467
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 温和な条件下、分子状酸素により基質を酸化し、高い転化率および選択率で基質に対応する酸化物を得る。【解決手段】 式(1)で表されるイミド化合物(N-ヒドロキシフタルイミドなど)と、周期表3族〜12族(特に周期表4族〜11族)から選択された元素を含む助触媒とで構成され、かつ助触媒が複数の元素を含む化合物(ただし、ヘテロポリ酸、周期表7族元素と8族元素との組み合わせを除く)で構成されている酸化触媒系の存在下、基質(シクロアルカン類,多環式炭化水素類,メチル基を有する芳香族性化合物など)を酸素酸化し、酸化物(ケトン類,アルコール類,カルボン酸など)を得る。【化1】(式中、R1 及びR2 は、水素原子、ハロゲン原子などの置換基を示し、R1 及びR2 は互いに結合して二重結合、芳香族性又は非芳香族性の5〜12員環を形成してもよい。XはO又はOHを示し、n=1〜3)
請求項(抜粋):
下記式(1)【化1】(式中、R1 及びR2 は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、シクロアルキル基、ヒドロキシル基、アルコキシ基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、アシル基を示し、R1 及びR2 は互いに結合して二重結合、または芳香族性又は非芳香族性の環を形成してもよい。Xは酸素原子又はヒドロキシル基を示し、nは1〜3の整数を示す)で表されるイミド化合物と、助触媒とで構成された酸化触媒系であって、前記助触媒が、複数の遷移金属化合物(ただし、助触媒が周期表5族元素又は周期表6族元素でポリ酸を構成する場合、ポリ酸はイソポリ酸であり、周期表7族元素化合物および周期表8族元素化合物の組合わせで構成された触媒系を除く)で構成されている酸化触媒系。
IPC (23件):
B01J 31/02 102
, B01J 21/06
, B01J 23/16
, B01J 23/38
, B01J 23/70
, B01J 27/053
, B01J 27/06
, B01J 27/25
, B01J 31/22
, C07B 33/00
, C07B 41/00
, C07C 27/00 340
, C07C 35/08
, C07C 35/37
, C07C 35/38
, C07C 47/453
, C07C 47/542
, C07C 49/385
, C07C 51/265
, C07C 51/31
, C07C 55/14
, C07C 63/04
, C07B 61/00 300
FI (23件):
B01J 31/02 102 Z
, B01J 21/06 Z
, B01J 23/16 Z
, B01J 23/38 Z
, B01J 23/70 Z
, B01J 27/053 Z
, B01J 27/06 Z
, B01J 27/25 Z
, B01J 31/22 Z
, C07B 33/00
, C07B 41/00
, C07C 27/00 340
, C07C 35/08
, C07C 35/37
, C07C 35/38
, C07C 47/453
, C07C 47/542
, C07C 49/385 A
, C07C 51/265
, C07C 51/31
, C07C 55/14
, C07C 63/04
, C07B 61/00 300
引用特許:
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