特許
J-GLOBAL ID:200903074322647556

音声データ圧縮・解凍装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-057980
公開番号(公開出願番号):特開2002-258894
出願日: 2001年03月02日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 波形データの圧縮方法を変化させて解凍時間の短縮化を図ることで、音声合成をリアルタイムに実現することができる音声データ圧縮・解凍装置及び方法を提供する。【解決手段】 波形データを既存の波形辞書を照会して抽出し、当該波形データについて音声合成に用いられた使用頻度を累積して保存し、使用頻度に応じて段階的に圧縮方法を変更して波形データを圧縮して波形辞書に保存するとともに、圧縮された波形データ各々についての圧縮方法に関する情報を保存し、圧縮された波形データは圧縮方法に関する情報に基づいて解凍する。波形データに関する使用頻度について一又は複数個の所定のしきい値を定め、しきい値で区切られた複数個の使用頻度範囲において、使用頻度が小さい使用頻度範囲に属しているほど段階的に圧縮率が高い圧縮方法を用いて波形データを圧縮する。
請求項(抜粋):
波形データを既存の波形辞書を照会して抽出する波形データ照会・抽出部と、抽出された前記波形データについて音声合成に用いられた使用頻度を累積して保存する頻度情報保存部と、前記使用頻度に応じて段階的に圧縮方法を変更して前記波形データを圧縮し、圧縮された前記波形データを前記波形辞書に保存するとともに、圧縮された前記波形データ各々についての前記圧縮方法に関する情報を保存する頻度別圧縮データ生成・保存部と、前記波形辞書に保存されている圧縮された前記波形データを、前記圧縮方法に関する情報に基づいて解凍する波形データ解凍部とを含み、前記波形データに関する前記使用頻度について一又は複数個の所定のしきい値を定め、前記しきい値で区切られた複数個の使用頻度範囲において、前記使用頻度が小さい前記使用頻度範囲に属しているほど段階的に圧縮率が高い圧縮方法を用いて波形データを圧縮することを特徴とする音声データ圧縮・解凍装置。
IPC (2件):
G10L 19/00 ,  G10L 13/04
FI (3件):
G10L 9/18 M ,  G10L 5/02 G ,  G10L 9/18 H
Fターム (1件):
5D045DA20
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る