特許
J-GLOBAL ID:200903074325723202

液体検出装置、液体収容容器及び液体再充填方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 井上 一 ,  竹腰 昇 ,  黒田 泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-180754
公開番号(公開出願番号):特開2009-018441
出願日: 2007年07月10日
公開日(公表日): 2009年01月29日
要約:
【課題】 液体検出室と、その内部を移動する受圧板を含む移動部材との位置関係を正確に設定して、液体を導入する初期時に、検出空間部に液体を確実に充填する。【解決手段】液体圧に応じて容積が変化する液体検出室200と、液体検出室内に設けられた移動部材300と、検出部設置部材の貫通孔を介して液体検出室と連通する検出空間部及び検出空間部に振動を印加して残留振動波形を検出する圧電型センサを含む検出部と、移動部材を検出部設置部材側に移動付勢する付勢部材を有する。移動部材は受圧板を有し、受圧板は2本の軸320を有する。液体検出室は、検出部設置部材の一面と平行な二次元平面の直交二軸方向の第1の方向Xにて、2本の軸320をそれぞれ位置決めする軸受け部材220,224と、直交二軸の第2の方向Yにて、2本の軸320の各先端面とそれぞれ対面して位置決めする対面部材234,236とを含む。【選択図】図8
請求項(抜粋):
液体流入口と、液体流出口と、前記液体流入口と前記液体流出口との間の液体圧に応じて変位する可撓性のダイヤフラムと、前記ダイヤフラムと対向する一面を有する検出部設置部材と、を備え、前記液体圧に応じて容積が変化する液体検出室と、 前記液体検出室内に設けられた移動部材と、 前記液体検出室と連通され、かつ前記検出部設置部材により前記液体検出室とは区画された検出空間部と、前記検出空間部に振動を印加して、該振動に伴う残留振動波形を検出する圧電型センサとを含み、前記検出部設置部材の他面側に設けられた検出部と、 前記移動部材を、前記検出部設置部材側に移動付勢する付勢部材と、 を有し、 前記移動部材は、受圧板と、前記受圧板より突出形成された2本の軸と、を有し、前記受圧板は、前記ダイヤフラムに取り付けられて、前記検出部設置部材の前記一面と対向しており、 前記ダイヤフラムは、前記液体圧が所定の値である時に、前記液体検出室の容積が所定の容積となるまで拡張して、前記付勢部材の付勢力に抗して、前記受圧板を前記検出部設置部材の前記一面から離間させ、 前記移動部材は、前記液体圧が前記所定の値よりも低下した液体検出時と、前記液体検出室に液体を導入する初期時に、前記付勢部材の付勢力によって、前記受圧板を前記検出設置部材の前記一面に接触させ、かつ、前記液体検出室の容積が前記所定の容積よりも縮小するような位置に前記ダイヤフラムを変位させ、 前記移動部材は、前記初期時にて、前記液体を前記液体流入口側より前記検出空間部に導く第1の流路と、前記液体を前記検出空間部より前記液体流出口側に導く第2の流路とをさらに含み、 前記液体検出室は、前記検出部設置部材の前記一面と平行な二次元平面の直交二軸方向の第1の方向にて、前記2本の軸をそれぞれ位置決めする軸受け部材と、前記直交二軸の第2の方向にて、前記2本の軸の各先端面とそれぞれ対面して位置決めする対面部材とを含むことを特徴とする液体検出装置。
IPC (1件):
B41J 2/175
FI (1件):
B41J3/04 102Z
Fターム (8件):
2C056EA19 ,  2C056EA29 ,  2C056EB20 ,  2C056EB39 ,  2C056EB50 ,  2C056EC62 ,  2C056KC02 ,  2C056KC14
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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