特許
J-GLOBAL ID:200903074330301022

生物脱窒方法及び生物脱窒装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-216950
公開番号(公開出願番号):特開2003-024982
出願日: 2001年07月17日
公開日(公表日): 2003年01月28日
要約:
【要約】【課題】 アンモニア性窒素を含有する原水を、アンモニア性窒素を電子供与体とし、亜硝酸性窒素を電子受容体とする脱窒微生物のANAMMOX菌により亜硝酸性窒素の存在下に生物脱窒するに当たり、ANAMMOX菌を懸濁状態で増殖させて生物脱窒を行い、脱窒処理液からANAMMOX菌を沈殿分離する際に、沈殿槽におけるANAMMOX菌の浮上を防止し、系内にANAMMOX菌を高濃度に保持することにより高負荷で効率的な生物脱窒を行う。【解決手段】 沈殿槽3に導入する脱窒槽2の流出液中のアンモニア性窒素濃度と亜硝酸性窒素濃度の両方又はいずれか一方を0〜5mg/Lとする。脱窒槽を複数直列に設け、後段の脱窒槽2の流出液を沈殿槽3に導入する。
請求項(抜粋):
アンモニア性窒素を含有する原水を、アンモニア性窒素を電子供与体とし、亜硝酸性窒素を電子受容体とする脱窒微生物の作用により亜硝酸性窒素の存在下に生物脱窒する脱窒工程と、脱窒工程の処理液を固液分離し、分離液を処理水として排出する固液分離工程と、を有する生物脱窒方法において、固液分離する脱窒工程の処理液中のアンモニア性窒素濃度と亜硝酸性窒素濃度の両方又はいずれか一方を0〜5mg/Lとすることを特徴とする生物脱窒方法。
IPC (2件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34 ZAB
FI (2件):
C02F 3/34 101 A ,  C02F 3/34 ZAB
Fターム (4件):
4D040BB02 ,  4D040BB25 ,  4D040BB52 ,  4D040BB91
引用特許:
審査官引用 (1件)

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