特許
J-GLOBAL ID：200903074337436497

結晶粒度特性と被削性に優れた浸炭用鋼製品の製造方法

発明者：
林 亮二

林 亮二 について

, 
井口 誠

井口 誠 について


出願人/特許権者：
山陽特殊製鋼株式会社

山陽特殊製鋼株式会社 について


代理人 (1件)： 横井 健至
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-127814
公開番号（公開出願番号）：特開2003-321710
出願日： 2002年04月30日
公開日（公表日）： 2003年11月14日
要約：
【要約】【課題】 鋼材の化学成分と鋼材製造時の熱履歴を規定することにより、焼なましなどの追加の熱処理工程なしで、結晶粒度特性に優れているだけでなく、切削性にも優れた鋼製品の製造方法を提供する。【解決手段】 質量%で、C:0.10〜0.45%、Si:0.03〜1.0%、Mn:0.2〜2.0%、Ti:0.05〜0.2%、Al:0.005〜0.05%、N:0.01%以下を含有し、残部Fe及び不可避不純物からなる鋼を、鋼塊またはブルームから、鋼片への圧延工程、その後の棒鋼線材への圧延工程および製品への鍛造工程を含めた一連の加工工程の熱履歴において、一度は1250°C以上に加熱し常温まで冷却した後、800°Cから1100°Cの温度域に再加熱することを特徴とするTiを含有する浸炭用鋼製品の製造方法。
請求項（抜粋）：
質量%で、C:0.10〜0.45%、Si:0.03〜1.0%、Mn:0.2〜2.0%、Ti:0.05〜0.2%、Al:0.005〜0.05%、N:0.01%以下を含有し、残部Fe及び不可避不純物からなる鋼を、鋼塊またはブルームから、鋼片への圧延工程、その後の棒鋼線材への圧延工程および製品への鍛造工程を含めた一連の加工工程の熱履歴において、一度は1250°C以上に加熱し常温まで冷却した後、800°Cから1100°Cの温度域に再加熱することを特徴とするTiを含有する浸炭用鋼製品の製造方法。
IPC (4件)：
C21D 8/06 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/60
FI (4件)：
C21D 8/06 A ,  C22C 38/00 301 Y ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/60
Fターム (23件)：
4K032AA01 ,  4K032AA02 ,  4K032AA03 ,  4K032AA05 ,  4K032AA08 ,  4K032AA11 ,  4K032AA12 ,  4K032AA16 ,  4K032AA19 ,  4K032AA20 ,  4K032AA21 ,  4K032AA22 ,  4K032AA23 ,  4K032AA24 ,  4K032AA28 ,  4K032AA29 ,  4K032AA31 ,  4K032AA35 ,  4K032AA36 ,  4K032BA02 ,  4K032CA03 ,  4K032CD02 ,  4K032CF03
引用特許：
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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