特許
J-GLOBAL ID:200903074337505405

シリンダ錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯郷 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-095439
公開番号(公開出願番号):特開2005-282049
出願日: 2004年03月29日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 シリンダ錠の鍵孔に細い器具を挿入してタンブラーを動かそうとすると逆にロックされてしまうシリンダ錠を提供する。【解決手段】 シリンダ錠1は外筒2に回動自在に挿着される内筒3を有し、内筒3には軸方向に鍵孔5を形成すると共にタンブラー孔6にタンブラーピン8を摺動可能に収納する。タンブラーピン8の合鍵挿入側にはシリンダー孔9を形成し鍵孔方向に付勢されたシリンダーピン11及びドライバーピン12の組を摺動可能に収納する。シリンダーピン11はタンブラーピン8の移動方向と同一であって、シリンダーピン11の先端が鍵孔中央付近に位置するときシリンダーピン11の外端面がシアーライン13に揃うように構成する。シリンダーピン11を移動してピック操作用の空間を形成しようとするとシリンダーピン11の外端面がシアーライン13を越えてしまうため内筒3はロックされてしまう。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外筒と、この外筒内に回動自在に挿着され軸方向に鍵孔を形成する内筒と、弾性部材によりこの鍵孔に対し移動可能に突出する複数個の鍵孔突出部材と、この鍵孔突出部材の移動により前記外筒に対して前記内筒の拘束と解放とを可能にして閉錠もしくは開錠を行なうシリンダ錠において、前記鍵孔突出部材の合鍵挿入側に外筒及び内筒を半径方向に貫通し鍵孔突出部材移動方向と同一方向で鍵孔に連通するシリンダー孔を形成し、このシリンダー孔に、鍵孔方向に付勢されたシリンダーピン及びドライバーピンの組を摺動可能に収納し、シリンダーピンの先端が鍵孔中央付近に位置するときドライバーピンに当接するシリンダーピンの外端面がシアーラインに揃うように構成することを特徴とするシリンダ錠。
IPC (2件):
E05B15/00 ,  E05B27/10
FI (2件):
E05B15/00 B ,  E05B27/10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)
  • 特開平1-187276

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