特許
J-GLOBAL ID:200903074341621525

ラマン・レーザー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上島 淳一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-234059
公開番号(公開出願番号):特開平7-066505
出願日: 1993年08月26日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】ラマン・セルに収容されたラマン媒質のオルソ-パラ比を任意に設定できるようにして、ラマン変換効率を低下させることなく半永久的な長期間の連続動作を可能にし、ラマン媒質の交換作業の煩雑化を排除するとともに、大幅なコスト低減を図る。【構成】ラマン・セル102に収容されたラマン媒質を循環する循環通路12,14と、循環通路に配設された循環ポンプ16と、循環通路に配設された活性触媒を充填した再生器18と、再生器を通過するラマン媒質および再生器に充填された活性触媒を任意の温度に設定する温度設定装置22とを有し、ラマン・セル内のラマン媒質が、循環ポンプにより循環通路を介して再生器を通過する間に、温度設定装置によるラマン媒質の温度の制御と活性触媒の作用とによって、ラマン媒質のオルソ-パラ比を変化するようにした。
請求項(抜粋):
ラマン媒質を収容したラマン・セル内に、励起レーザー光を入射させてラマン変換を行い、ラマン変換されたレーザー・ビームを出射するラマン・レーザー装置において、ラマン・セルに収容されたラマン媒質を循環する循環通路と、前記循環通路に配設された循環ポンプと、前記循環通路に配設された活性触媒を充填した再生器と、前記再生器を通過する前記ラマン媒質および前記再生器に充填された前記活性触媒を任意の温度に設定する温度設定装置とを有し、前記ラマン・セル内の前記ラマン媒質が、前記循環ポンプにより前記循環通路を介して前記再生器を通過する間に、前記温度設定装置による前記ラマン媒質の温度の制御と前記活性触媒の作用とによって、前記ラマン媒質のオルソ-パラ比を変化することを特徴とするラマン・レーザー装置。

前のページに戻る