特許
J-GLOBAL ID:200903074350058655

高温浸炭用熱間鍛造部品の製造方法及びその方法により製造された高温浸炭用熱間鍛造部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 祥泰 ,  岩倉 民芳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-094987
公開番号(公開出願番号):特開2004-300519
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】特に熱間鍛造後高温浸炭処理される場合の、混粒発生を防止し、浸炭時間の大幅短縮を可能とする高温浸炭用熱間鍛造部品の製造方法の提供。【解決手段】重量比でC:0.10〜0.30%、Si:0.05〜0.50%、Mn:0.30〜1.50%、Cr:0.30〜2.00%、Al:0.005〜0.050%、Nb:0.01〜0.10%、N:0.0080〜0.0250%、V:0.01%以下と必要に応じてMo:0.80%以下を含有し、残部Fe及び不純物元素からなる熱間圧延鋼材を1150〜1350°Cに加熱後、鍛造仕上温度が1100〜1300°Cとなる条件で熱間鍛造して、鋼中に含有するNbがほぼ固溶した状態(析出個数が0.3個/μm2以下)とし、鍛造後620〜700°Cまで冷却後、その温度で30分〜5時間保持し、室温まで冷却後浸炭処理する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
重量比でC:0.10〜0.30%、Si:0.05〜0.50%、Mn:0.30〜1.50%、Cr:0.30〜2.00%、Al:0.005〜0.050%、Nb:0.01〜0.10%、N:0.0080〜0.0250%、V:0.01%以下を含有し、残部Fe及び不純物元素からなる熱間圧延鋼材を1150〜1350°Cに加熱後、鍛造仕上温度が1100〜1300°Cとなる条件で熱間鍛造して、鋼中に含有するNbがほぼ固溶した状態(析出個数が0.3個/μm2以下)とし、鍛造後620〜700°Cまで冷却後、その温度で30分〜5時間保持し、室温まで冷却後浸炭処理することを特徴とする高温浸炭用熱間鍛造部品の製造方法。
IPC (4件):
C21D8/00 ,  C22C38/00 ,  C22C38/26 ,  C23C8/22
FI (4件):
C21D8/00 A ,  C22C38/00 301N ,  C22C38/26 ,  C23C8/22
Fターム (15件):
4K028AA01 ,  4K028AB01 ,  4K032AA01 ,  4K032AA05 ,  4K032AA11 ,  4K032AA12 ,  4K032AA16 ,  4K032AA19 ,  4K032AA21 ,  4K032AA22 ,  4K032AA31 ,  4K032AA36 ,  4K032CA02 ,  4K032CA03 ,  4K032CC04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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