特許
J-GLOBAL ID:200903046254764219
肌焼鋼の製造方法及びその方法により製造された肌焼鋼
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
生形 元重 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-295634
公開番号(公開出願番号):特開平10-121128
出願日: 1996年10月16日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 1050°C以上の高温浸炭により、処理時間を短縮する。この高温浸炭で、オーステナイト粒が部分的に異常成長するのを抑制する。【解決手段】 Nb添加型の肌焼鋼において、Nb量を0.02〜0.10%、N量を0.010〜0.023%とし、且つ、N≦0.006+0.325Nbを満足させる。この鋼を、熱間加工の後、浸炭処理前に、600〜700°Cの温度域に30分以上保持する。細かく分散するNb炭窒化物を凝集させることにより、比較的大きなNb炭窒化物を生成し、浸炭処理での固溶による消失を阻止する。
請求項(抜粋):
重量比でCを0.10〜0.25%含むNb添加型の肌焼鋼を製造するに際し、Nb量が0.02〜0.10%、N量が0.010〜0.023%であり、且つN≦0.006+0.325Nbを満足する鋼を、熱間加工の後、浸炭処理前に、600〜700°Cの温度域に30分以上保持することを特徴とする肌焼鋼の製造方法。
IPC (3件):
C21D 6/00
, C22C 38/00 301
, C22C 38/12
FI (3件):
C21D 6/00 P
, C22C 38/00 301 N
, C22C 38/12
引用特許:
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