特許
J-GLOBAL ID:200903074355569011

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-111784
公開番号(公開出願番号):特開平7-295436
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 本出願に係る第1の発明は、上下ローラの双方にヒータを備え、いずれか一方のローラにサーミスタを当接させた場合でも、スタンバイ時における両ローラ間の温度差を無くすことのできる定着装置を提供することを目的としている。【構成】 プリント時には、上方のローラ側のヒータ3及び下方のローラ側のヒータ3’のそれぞれの点灯時間の比を1/1として温度制御を行い、スタンバイ時には、ヒータ3、3’のそれぞれの点灯時間t2、t1の比をt2/t1=0.67/1として温度制御を行う。
請求項(抜粋):
熱源を内包する定着ローラと、該定着ローラに圧接するように配設され、熱源を内包する加圧ローラとを備え、該定着ローラもしくは該加圧ローラ表面の一方に当接するように配設された温度検知手段と、該温度検知手段の検知温度に基づいて上記熱源への通電を断続的に行って上記定着ローラ及び加圧ローラの温度を制御する温度制御手段とを有する定着装置において、上記温度制御手段は、上記定着ローラまたは加圧ローラのうち、上方に位置するローラの熱源に供給する平均電力をWa、下方に位置するローラの熱源に供給する平均電力をWbとしたとき、プリント時またはウォームアップ時における上記WaとWbの比Dp=Wa/Wbと、スタンバイ時における上記WaとWbの比Ds=Wa/Wbが、Dp>Dsとなるように、スタンバイ時における両ローラの熱源に供給する平均電力比を変更するように設定されていることを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 109 ,  G05D 23/19
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-003551   出願人:三田工業株式会社
  • 特開昭63-091682

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