特許
J-GLOBAL ID:200903074357610523

自動焦点カメラおよび撮影方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-218775
公開番号(公開出願番号):特開平6-051188
出願日: 1992年07月27日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【構成】 自動焦点カメラにてセルフタイマー撮影を行う場合、セルフタイマー作動開始前にAF測距・演算(ステップ21)及びこれに基づくレンズ駆動を行って合焦状態を得(ステップ22)、タイマー終了後に再度AF測距を行い(ステップ28)、前記合焦位置とのピント差を求め、これが所定値Xより大きいか否かを判断する(ステップ29)。ピント差≦Xの場合には、シャッターを作動し、撮影を行う(ステップ32)。ピント差>Xの場合には、カメラと被写体との間に障害物が介在する等の撮影に適さない状態であると判断され、その旨の警告を行い(ステップ30)、レリーズ動作を中止する(ステップ31)。【効果】 シャッター作動時にカメラと被写体との間に障害物が介在しても、それを含む不本意な写真が撮影されることを防止する。
請求項(抜粋):
焦点位置の検出を行う焦点位置検出手段と、この焦点位置検出手段により得られた焦点位置情報に基づいて合焦するようレンズを駆動するレンズ駆動手段と、時間を遅延して撮影を行うセルフタイマー手段と、前記各手段の作動を制御する制御手段とを有する自動焦点カメラにおいて、セルフタイマーによる撮影を行う際に、タイマー作動開始前とタイマー設定時間経過後にそれぞれ少なくとも前記焦点位置の検出を行い、前記タイマー作動開始前と前記タイマー設定時間経過後での両焦点位置の乖離の度合いが所定値を超える場合には、撮影を中止または延期するよう構成したことを特徴とする自動焦点カメラ。
IPC (3件):
G02B 7/28 ,  G03B 13/36 ,  G03B 9/64
FI (2件):
G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-227805   出願人:キヤノン株式会社
  • カメラの自動撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-037171   出願人:株式会社ニコン
  • 特開平2-037335
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