特許
J-GLOBAL ID:200903074365569133

燃料電池発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-023659
公開番号(公開出願番号):特開2003-257457
出願日: 2002年01月31日
公開日(公表日): 2003年09月12日
要約:
【要約】【課題】 熱交換媒体の経路を複雑化することなく効率的に熱回収を行う。【解決手段】 燃料電池発電システム10では、燃料電池40における燃料ガスと酸化ガスとの電気化学反応が発熱反応であることから、アノードオフガスとカソードオフガスとは共に熱を持っている。循環ポンプ51は、熱交換媒体54である水又は湯を、貯湯槽52から直列に並んだアノードオフガス熱交換器42及びカソードオフガス熱交換器44を経て貯湯槽52へ戻るという熱交換媒体循環経路50に循環させる。このため、出所の同じ熱交換媒体54がアノードオフガス及びカソードオフガスから熱を回収することになり、効率的に熱回収を行うことができる。また、両熱交換器42,44が直列に並んだ熱交換媒体循環経路50に熱交換媒体54を循環させるため、熱交換媒体54の経路が複雑化しない。
請求項(抜粋):
アノードに供給される燃料ガスとカソードに供給される酸化ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池と、前記アノードから排出されたアノードオフガスの熱を熱交換媒体により回収するアノードオフガス熱交換部と、前記カソードから排出されたカソードオフガスの熱を前記熱交換媒体により回収するカソードオフガス熱交換部と、前記熱交換媒体を貯留する熱交換媒体貯留部と、前記熱交換媒体貯留部から直列に順不同で並んだ前記アノードオフガス熱交換部及び前記カソードオフガス熱交換部を経て前記熱交換媒体貯留部へ戻るという循環経路に前記熱交換媒体を循環させる熱交換媒体循環部とを備えた燃料電池発電システム。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06 ,  H01M 8/10
FI (4件):
H01M 8/04 J ,  H01M 8/06 B ,  H01M 8/06 W ,  H01M 8/10
Fターム (8件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA05 ,  5H027BA09 ,  5H027BA16 ,  5H027DD06
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (8件)
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