特許
J-GLOBAL ID:200903074368078823

液体クロマトグラフ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-335427
公開番号(公開出願番号):特開2001-153853
出願日: 1999年11月26日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 連続分析の全体の時間を自動で短縮する。【解決手段】 要求信号発生部18は、記憶部16に記憶された、PC12からSCL14への分析条件情報の伝送時間長さ(時間長さA)、SCL14から各ユニットへの動作情報の伝送時間長さ(時間長さB)及びオートインジェクタ6の試料注入時間長さ(時間長さC)を読み出し、それらの合計時間長さDを算出し、現在の分析が終了する分析終了時間Eから合計時間長さD前の時間に、PC12へ次回の分析の分析条件情報の伝送を要求する。PC12は次回の分析の分析条件情報をSCL14へ伝送(時間長さA)し、SCL14は各ユニットへ次回の分析の動作情報を伝送(時間長さB)し、オートインジェクタ6は試料注入動作(時間長さC)を行なう。現在の分析終了時間Eになるとき、2回目の分析のための試料注入動作が完了し、直ちに次回の分析が開始する。
請求項(抜粋):
少なくとも試料導入ユニットを含む、液体クロマトグラフを構成する各ユニットに分析条件に基づいて動作情報を伝送して各ユニットの動作を制御する動作制御手段と、その動作制御手段に分析条件情報を伝送する分析条件入力手段とを備えた液体クロマトグラフにおいて、前記分析条件入力手段から前記動作制御手段へ伝送される分析条件情報の伝送時間長さを記憶する第1の記憶部と、前記動作制御手段から前記各ユニットへ伝送される動作情報の伝送時間長さを記憶する第2の記憶部と、前記試料注入ユニットの試料注入時間長さを記憶する第3の記憶部と、連続分析を行なう際に、1回目の分析条件情報の伝送時間長さを前記第1の記憶部から読み出し、1回目の動作情報の伝送時間長さを前記第2の記憶部から読み出し、1回目の前記試料注入時間長さを前記第3の記憶部から読み出し、それらの時間長さの合計時間長さを算出し、現在の分析が終了する分析終了時間から前記合計時間長さ前の時間よりも少なくとも前の時間に、前記分析条件入力手段へ次回の分析の分析条件情報の伝送を要求する要求信号発生部と、を備え、前記動作制御手段によって前記分析終了時間から前記試料注入時間長さ前の時間に前記試料注入ユニットの動作を開始させ、前記分析終了時間と同時に次回の分析の試料注入を完了させて次回の分析が開始するようにしたことを特徴とする液体クロマトグラフ。
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る