特許
J-GLOBAL ID:200903074379604446
配線用遮断器用瞬時トリップメカニズム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
青木 篤
, 鶴田 準一
, 島田 哲郎
, 篠崎 正海
, 大平 和由
, 大橋 康史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-063369
公開番号(公開出願番号):特開2009-135115
出願日: 2009年03月16日
公開日(公表日): 2009年06月18日
要約:
【課題】トリップ電流の感度調整のためのメカニズムが簡単で、製品別に一定のトリップ電流の感度を提供し得ることで、信頼性可能に配線用遮断器をトリップさせる。【解決手段】配線用遮断器用瞬時トリップメカニズムは、回路電流によって変化する磁力を発生する固定電磁石と、固定電磁石に対向して備えられ、回路に正常電流を超過する大電流が流れた時、固定電磁石からの磁力により配線用遮断器をトリップさせる位置に回動可能なアーマチュアと、固定電磁石から分離される方向にアーマチュアを付勢するための離隔スプリングと、アーマチュアと固定電磁石の間のギャップを調整するためのカム面を有する調整ダイヤル部材と、カム面に接触する一端部とアーマチュアに接触する他端部を有し、カム面に接触する位置によってアーマチュアを加圧してギャップを変化させるように回転可能な調整バーと、を含む。更に遅延ユニットを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回路に流れる電流に依存して変化する磁力を発生させる固定電磁石と、
該固定電磁石に対向するように備えられ、回路に正常電流を超過する大電流が流れた時、前記固定電磁石からの磁力により前記配線用遮断器をトリップさせる位置に回動可能なアーマチュアと、
前記固定電磁石から分離される方向に前記アーマチュアを付勢するための離隔スプリングと、
前記アーマチュアと前記固定電磁石との間のギャップを調整するためのカム面を有する調整ダイヤル部材と、
該調整ダイヤル部材のカム面に接触する一端部と前記アーマチュアに接触する他端部を有し、前記調整ダイヤルのカム面に接触する位置によって前記アーマチュアを加圧して前記ギャップを変化させるように回転可能な調整バーと、を含む、配線用遮断器用瞬時トリップメカニズムにおいて、
前記アーマチュアに接続され、回路に正常電流を超過する大電流が流れた時、瞬時トリップが遅延され得るように停止慣性を利用する遅延ユニットをさらに含むことを特徴とする配線用遮断器用瞬時トリップメカニズム。
IPC (3件):
H01H 71/74
, H01H 71/44
, H01H 73/36
FI (3件):
H01H71/74
, H01H71/44
, H01H73/36 E
Fターム (3件):
5G030FC07
, 5G030FD05
, 5G030XX13
引用特許:
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