特許
J-GLOBAL ID:200903074388607032

貯湯式給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-348703
公開番号(公開出願番号):特開2004-183920
出願日: 2002年11月29日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】貯湯槽内の高温の湯を給湯と熱交換の熱源として利用する貯湯式給湯装置であっても、ヒートポンプユニットの沸き上げ性能が低下することを防止することが可能な貯湯式給湯装置を実現する。【解決手段】貯湯槽1には、循環回路43の複数の吐出口42a、42b、42cと、給湯配管13、14、17a、17bの複数の導出口14a、14b、14cとが設けられ、吐出口42a、42b、42cを接続した部位の湯温が、循環回路43における貯湯槽1内に戻る中温の湯の湯温とほぼ同一である吐出口42a、42b、42cより、貯湯槽1内に中温の湯を戻す構成であり、かつ導出口14a、14b、14cを接続した部位が、吐出口42a、42b、42cよりも上方の部位に接続された導出口14a、14b、14cから貯湯槽1内の湯を出湯させるように構成した。これにより、沸き上げ性能の低下を防止できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
給湯用の湯を内部に貯える貯湯槽(1)と、 前記貯湯槽(1)内の最下部の水を、前記貯湯槽(1)内の最上部に送る第1循環回路(20)と、 前記第1循環回路(20)に設けられ、前記第1循環回路(20)を流れる水を加熱して高温の湯とするヒートポンプユニット(2)と、 前記ヒートポンプユニット(2)により加熱され前記貯湯槽(1)内の最上部に貯えられた高温の湯を、循環して前記貯湯槽(1)内に戻す第2循環回路(43)と、 前記第2循環回路(43)に設けられ、前記第2循環回路(43)を流れる高温の湯と被加熱物とを熱交換して、前記第2循環回路(43)を流れる高温の湯を中温の湯とする熱交換手段(81)と、 前記貯湯槽(1)内の湯が前記貯湯槽(1)外で消費されるときには、前記貯湯槽(1)内の湯を前記貯湯槽(1)外に送る給湯配管(13、14、17a、17b)と、 前記貯湯槽(1)内の湯が前記給湯配管(13、14、17a、17b)を通って前記貯湯槽(1)外で消費されるときには、前記貯湯槽(1)内の最下部に水を供給する給水配管(12)とを備える貯湯式給湯装置であって、 前記第2循環回路(43)は、前記第2循環回路(43)を流れ、前記貯湯槽(1)内に戻る前記中温の湯を、前記貯湯槽(1)内の高温の湯と水との間に戻す構成であるとともに、前記給湯配管(13、14、17a、17b)は、前記貯湯槽(1)内の湯が前記給湯配管(13、14、17a、17b)を通って前記貯湯槽(1)外で消費されるときには、前記第2循環回路(43)から前記貯湯槽(1)内に戻された前記高温の湯と水との間よりも上方の部位に設けられた上流側端部(14a、14b、14c)から前記貯湯槽(1)内の湯を出湯させるように構成したことを特徴とする貯湯式給湯装置。
IPC (2件):
F24D3/18 ,  F24H1/00
FI (2件):
F24D3/08 H ,  F24H1/00 611F
Fターム (5件):
3L070AA02 ,  3L070BB14 ,  3L070BC02 ,  3L070BC20 ,  3L070CC07
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 貯湯式電気温水器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-284352   出願人:松下電器産業株式会社
  • 給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-372721   出願人:株式会社ノーリツ
  • 温水供給システム及び該温水供給システムを備える構造物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-335415   出願人:西松建設株式会社
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