特許
J-GLOBAL ID:200903074410096047
低濃度排ガス機能形エマルション燃料生成法及びその生成装置と混合装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
森脇 康博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-041601
公開番号(公開出願番号):特開2007-197648
出願日: 2006年01月23日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】膜乳化による低濃度排ガスのエマルション燃料の製法と混合液改質を保持する製法装置と高圧入操作ができる混合装置を提供する。【解決手段】1液と他液の原料供給と機械攪拌混和する前工程Iと、混和液を圧入、粒子化混合する本工程IIにおいて、前工程Iの単一液と混和段階の液に水質調整処理をし、本工程IIの終段階から前工程Iに戻す返送を可能にしてエマルションを生成し、生成過剰が生じても全過程の装置内での混合操作を中断させない生成法を行い、この方法を実施できる生成装置を構成し、この装置内の本工程過程に配設する混合装置の内設液膜構造を、軟質薄膜層と支持体から成る強度の高い合成構造によって形成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
細孔加工をした膜モジュールを用いて油と水に混合改質用の助剤を加えた混合操作を行い、これを多段階操作してミクロンオーダーのエマルションに微粒化する低濃度排ガス機能形エマルション燃料の生成法において、
油(O)の連続供給過程で所定量の乳化剤(N)を添加し、その添加油の移送過程で水(W)を所定割合を保持可能に加入しながら一時貯留を行い、その貯留中、機械攪拌して混和液を得るまでの前工程(I)と、該前工程中の混合液に対し、原料油種に応じてpH9〜12に調整し、液を加振する改質操作を行い、次いで該改質混和液をポンプにより吸引し、粒子化混合を行う混合ユニット(10)へ圧送し、粒子化混合を繰り返す多段階操作を行う本工程(II)とを構成すると共に、流路中に設ける各種センサから流量、pH値を含む液発生データを読み取ってそれらデータをフィードバック制御しながら粒子化混合操作を進めて得る生成品(23)を、連係する燃焼機関を含む消費ユニット(15)に連続して供給できるように構成し、あるいは選択的に前記制御に基づき生成品(23)の過剰分(24)を、一時貯留段階へ返送可能にすると共に、前工程(I)の初段階から生成品(23)消費直前まで、混合操作を終始続行することを特徴とする低濃度排ガス機能形エマルション燃料の生成法。
IPC (3件):
C10L 1/32
, B01F 5/06
, F23K 5/12
FI (3件):
C10L1/32 D
, B01F5/06
, F23K5/12
Fターム (11件):
3K068AA01
, 3K068AA14
, 3K068AB02
, 3K068AB03
, 3K068AB05
, 3K068EA03
, 4G035AB40
, 4G035AC26
, 4G035AE01
, 4G035AE19
, 4H013DC07
引用特許: