特許
J-GLOBAL ID:200903074432624276

ディスプレイ一体型タブレットの座標検出法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-042595
公開番号(公開出願番号):特開平7-253851
出願日: 1994年03月14日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ディスプレイ一体型タブレットの電極群の対向電極の電位変動による検出開始時と終了時の検出精度の劣化を緩和する。【構成】 検出座標方向の電極群に検出用走査パルスP1〜P102を順次印加し、検出用導体(ペン)をマトリクスパネルに近接させて検出用導体と検出座標方向の電極群との間の静電容量結合による検出用走査パルスが座標検出部に供給され、検出用導体の位置の検出走査期間Tdと、検出走査開始前に検出座標方向の電極群に前段走査パルスを印加して、前段走査を行う前段走査の期間Tbと、検出走査後、検出座標方向の電極群に後段走査パルスを印加して後段走査を行う後段走査の期間を設け、前段走査の期間Tbから検出走査期間Tdへの移行期間と検出走査期間Tdから後段走査の期間への移行期間において、走査パルスの立ち上がりと立ち下がりが検出座標方向の電極群内で同時に発生するように走査パルスを印加し、検出用導体の位置を検出する。
請求項(抜粋):
行電極群および列電極群を有するマトリクスパネルと、行電極群と列電極群を駆動する駆動回路と、座標検出部と検出用導体を具備するディスプレイ一体型タブレットにおいて、表示期間に、前記駆動回路より、前記行電極群に対し、表示用走査パルスが順次印加され、前記列電極群に対し、表示用走査パルスに同期して、表示データに応じた信号パルスが印加され、検出期間において、前記駆動回路より、検出座標方向の電極群に検出用走査パルスを順次印加し、前記検出用導体を前記マトリクスパネルに近接させることで、前記検出用導体と前記検出座標方向の電極群との間に生じる静電容量結合により検出される前記検出用走査パルスが、前記座標検出部に供給され、前記検出用導体の位置の座標を検出する検出走査期間と、前記検出走査開始前に、検出座標方向の電極群のすべて、または一部の電極に対し、前記駆動回路より、前段走査パルスを印加して、前段走査を行う前段走査期間とについて、前記前段走査期間から前記検出走査期間への移行期間において、前記駆動回路より印加される走査パルスの立ち上がりと立ち下がりが検出座標方向の電極群内で同時に発生するように走査パルスを印加し、前記検出用導体の前記マトリクスパネル上における位置を検出することを特徴とするディスプレイ一体型タブレットの座標検出法。
IPC (2件):
G06F 3/033 350 ,  G06F 3/03 380
引用特許:
審査官引用 (1件)

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