特許
J-GLOBAL ID:200903074434355647
生化学反応用カートリッジおよび生化学反応カートリッジ内での溶液の移動方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
宮崎 昭夫
, 石橋 政幸
, 岩田 慎一
, 緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-067144
公開番号(公開出願番号):特開2006-246777
出願日: 2005年03月10日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】従来の生化学反応用カートリッジでは、溶液中の気泡を完全に脱泡することができない場合があり、DNAマイクロアレイ中に未反応な部分が生じる場合があったが、簡単な構成で解決できる生化学反応用カートリッジを提案する。【解決手段】生化学反応用カートリッジは、少なくとも溶液チャンバに蓄積された溶液を連通路を介して前記生化学反応チャンバに注入する注入口、および前記生化学反応チャンバ内の気体を、生化学反応カートリッジ表面に形成された気体排出口から排出路を介し排出する排出口を有し、注入口と排出口とは、反応チャンバに前記溶液を注入する状態で、空気排出口が、溶液の注入時に溶液の面よりも高く、且つ、対向する位置に配置されている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
少なくとも検体を生化学処理するための溶液が収納可能に構成された溶液チャンバと、前記溶液と検体とを反応させる反応チャンバと、前記溶液チャンバおよび前記反応チャンバとの間を連通する連通路とを備えた生化学反応用カートリッジであって、
前記生化学反応用チャンバは、少なくとも前記溶液チャンバに蓄積された前記溶液を、前記連通路を介して前記生化学反応チャンバに注入する注入口、および前記生化学反応チャンバ内の気体を、生化学反応カートリッジ表面に形成された気体排出口から排出路を介し排出する排出口を有し、
前記空気排出口が、前記溶液の注入時に前記溶液の面よりも高く、且つ、前記溶液の液面に対向する位置に配置されていることを特徴とする生化学反応用カートリッジ。
IPC (3件):
C12M 1/00
, C12N 15/09
, B01D 19/00
FI (4件):
C12M1/00 A
, C12N15/00 A
, B01D19/00 B
, B01D19/00 101
Fターム (21件):
4B024AA11
, 4B024AA19
, 4B024AA20
, 4B024CA01
, 4B024CA09
, 4B024CA11
, 4B024CA20
, 4B024HA11
, 4B024HA13
, 4B024HA14
, 4B024HA20
, 4B029AA23
, 4B029BB20
, 4B029CC01
, 4B029FA12
, 4B029FA15
, 4B029GA08
, 4B029GB10
, 4D011AA01
, 4D011AA16
, 4D011AC04
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
米国特許5,445,934号明細書
-
統合された核酸診断装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願平9-505261
出願人:アフィメトリックス,インコーポレイティド
審査官引用 (2件)
-
液体及び懸濁液の分析装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願平6-512167
出願人:バイオログ,インコーポレーテッド
-
DNA増幅装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-072037
出願人:技術研究組合医療福祉機器研究所
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