特許
J-GLOBAL ID:200903074436183134
レーザー装置、波長変換素子、およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-111256
公開番号(公開出願番号):特開2008-268547
出願日: 2007年04月20日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】周期分極反転構造を有する波長変換素子において、その有効幅の広い素子を実現する構造、製造方法、および幅の広い素子を用いた高出力レーザー装置を提供すること。【解決手段】必要な分極反転領域幅に対して、その領域幅より狭い複数の電極幅に分割した分極反転領域を構築できるように、強誘電体基板に対抗する電極構造を作成し、両電極間に電界を印加することにより分極反転領域を形成する。その際、幅方向に隣接する電極を介して発生したそれぞれの分極反転領域が、幅方向に接合させないことにより、従来生じていた長さ方向における隣接する分極反転領域との接合を抑制する。この方法により、全体に均一で且つ有効幅の広い波長変換素子を実現させる。さらに、前記素子を用いることにより、高出力レーザー装置を実現する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
周期分極反転構造を有する波長変換素子であって、周期をPとし、周期のグレーティングベクトルkと垂直な方向をjとしたときのj方向の波長変換素子として有効な分極反転領域の幅Wとするとき、j方向に対して以下の条件(A)を満たす幅Wxを有する複数の分極反転領域により有効な分極反転領域の幅Wを構成することを特徴とする周期分極反転構造を有する波長変換素子。
(A)幅Wxと周期Pの比Wx/Pの値が3以上100未満を満たす任意の幅Wx。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
2K002AB12
, 2K002BA01
, 2K002CA03
, 2K002FA27
, 2K002HA20
引用特許:
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