特許
J-GLOBAL ID:200903074436218019
内燃機関の燃焼状態検出方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-235201
公開番号(公開出願番号):特開平9-079126
出願日: 1995年09月13日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 ハイテンションコードにイオン電流検出用の電圧センサを設けることなく、内燃機関の燃焼状態を高精度に検出可能な検出方法及び装置を提供する。【解決手段】 パワートランジスタTR1をOFFして点火コイル4の一次電流を遮断したときに一次巻線L1に発生する電圧によりコンデンサC1,C2からなる分圧回路20を充電し、その充電電圧により点火プラグ2に正極性電圧を印加することにより、内燃機関が正常燃焼したときに分圧回路20から点火プラグ2側にイオン電流が流れるようにする。そして、分圧回路20にて得られた分圧電圧を検出回路10に入力し、分圧電圧の減衰特性を検出することにより、内燃機関の正常燃焼/失火を判定する。つまり、正常燃焼時にはイオン電流が流れるため分圧電圧は速やかに減衰し、失火時にはイオン電流が流れないため分圧電圧はゆっくりと低下するので、この減衰特性から失火判定を行なう。
請求項(抜粋):
点火コイルの一次巻線に流す一次電流の断続により二次巻線に点火用高電圧を発生させ、該点火用高電圧を内燃機関の気筒に装着した点火プラグに印加する点火装置において、点火プラグの火花放電後に流れるイオン電流に基づき内燃機関の燃焼状態を検出する内燃機関の燃焼状態検出方法であって、前記一次電流を遮断したときに前記点火コイルの一次巻線に発生する電圧によりコンデンサを充電すると共に、該コンデンサの充電電圧により前記点火プラグに正極性電圧を印加し、該コンデンサの充電電圧を容量分圧にて検出して、該分圧電圧の減衰特性から内燃機関の燃焼状態を検出することを特徴とする内燃機関の燃焼状態検出方法。
IPC (2件):
FI (2件):
F02P 17/00 F
, G01M 15/00 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開平4-191466
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燃焼状態検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-008036
出願人:日本特殊陶業株式会社
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