特許
J-GLOBAL ID：200903074449181831

移動通信システムおよびその基地局装置

発明者：
坂本 正行

坂本 正行 について


出願人/特許権者：
株式会社東芝

株式会社東芝 について


代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-082807
公開番号（公開出願番号）：特開平8-280057
出願日： 1995年04月07日
公開日（公表日）： 1996年10月22日
要約：
【要約】【目的】 複数の移動通信網の基地局を重複して設置しなくても済むようにし、これにより経済性の向上と建物などの美観の低下を抑制する。【構成】 複数の移動通信網の共通のサービスエリアに共用基地局ICS1,ICS2,...を配設し、これらの共用基地局ICS1,ICS2,...により、上記複数の移動通信網向けの接続制御信号を時分割でかつ各々ランダムな繰り返し周期で間欠的に送受信し、かつ上記複数の移動通信網向けの接続制御信号の送信電力レベルを、共用基地局ICS1,ICS2,...ごとに、設定しようとする無線ゾーンの範囲に応じて独立して可変設定するようにしたものである。
請求項（抜粋）：
各々共通部分を含む所定の領域にサービスエリアを形成して、これらのサービスエリアにおいて相互に独立して運用される複数の移動通信網を備え、これらの移動通信網はそれぞれ基地局と移動局との間で、予め割り当てられた相異なる特定の周波数における特定のスロットを制御用チャネルとして使用して制御信号の授受を行なうとともに、その他の周波数における複数のスロットを通信用チャネルとして使用して通信情報の授受を行なう移動通信システムにおいて、前記複数の移動通信網のサービスエリアの共通部分に、少なくとも一つの共用基地局を設置し、この共用基地局は、前記複数の移動通信網に予め割り当てられた各制御用チャネルを時分割にかつそれぞれ間欠的に設定して、これらの制御用チャネルを使用してそれぞれ対応する移動通信網の移動局との間で制御信号の送受信動作を行なう手段を備えたことを特徴とする移動通信システム。
引用特許：
審査官引用 (4件)
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