特許
J-GLOBAL ID:200903074453070718

炭酸カルシウムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 網野 誠 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-338248
公開番号(公開出願番号):特開平11-157833
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 均一かつ分散性が優れた粒子径0.1〜1.0μmの炭酸カルシウムを得る。【解決手段】 水酸化カルシウムスラリーと炭酸ガスとの反応によって炭酸カルシウムを生成せしめるに際して、炭酸化反応を開始する前に、あるいは遅くとも炭酸化反応の開始後炭酸化率が20%になるまでに、好ましくはグリコール類、エタノールアミン類のようなヒドロキシル基を有する有機化合物を添加する。有機化合物は、被炭酸化物の酸化カルシウム換算100重量部に対して好ましくは0.1〜10重量部添加される。有機化合物は例えば原料である酸化カルシウムあるいは水酸化カルシウムの粉末に混合され、消化水あるいはスラリーを調製するための水に溶解され、または炭酸化反応を開始する前あるいは開始後の水酸化カルシウムスラリーに滴下される。
請求項(抜粋):
水酸化カルシウムスラリーと炭酸ガスとの反応によって炭酸カルシウムを生成せしめる方法において、遅くとも炭酸化反応開始後に水酸化カルシウムの炭酸化率が20%になるまでに、ヒドロキシル基を有する有機化合物を添加することを特徴とする炭酸カルシウムの製造方法。
引用特許:
審査官引用 (12件)
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