特許
J-GLOBAL ID:200903074458076854

半径方向回転体位置制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 正利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-308609
公開番号(公開出願番号):特開平10-146100
出願日: 1996年11月06日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 磁気軸受機能を有する電磁回転機械を定常状態及び負荷時、過渡時においても安定に制御可能な半径方向回転体位置制御装置を提供する。【解決手段】 ベクトル制御系40より、そのときの運転状況に応じて磁束振幅Ψ0 、あるいは励磁電流指令i0が発生される。これらの量は非干渉化ブロック49に入力され、正弦波、余弦波による行列計算が行われ、さらに、磁束振幅が増減していれば、ループゲインの調整が行われる。このことにより、電動機の定常状態の他、ベクトル制御系により磁束振幅が一定値に保たれるので、電動機の過渡状態でも安定化することが可能である。
請求項(抜粋):
少なくとも固定子に巻回した複数極の電動機巻線と、該電動機巻線と独立し前記電動機巻線と異なる極数に巻回した回転子位置制御用巻線を有する半径方向回転体位置制御巻線付き電磁回転機械と、前記電動機巻線を制御する電磁回転機械制御手段と、回転子の主軸の半径方向位置を検出し所定値に一致するよう前記回転子位置制御用巻線を制御する回転子位置制御手段を備える半径方向回転体位置制御装置であって、前記電磁回転機械制御手段より抽出した一次角周波数と磁束電流振幅に基づき前記回転子位置制御手段による前記回転子位置制御用巻線の制御を非干渉化することを特徴とする半径方向回転体位置制御装置。
IPC (3件):
H02P 21/00 ,  H02K 7/09 ,  H02P 5/41 302
FI (3件):
H02P 5/408 A ,  H02K 7/09 ,  H02P 5/41 302 G
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-193547
  • 特開昭64-055031
  • 特開平4-236188
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