特許
J-GLOBAL ID:200903074463458455

電子装置の安全性を保証する方法、セキュリティシステム及び電子装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  下道 晶久 ,  西山 雅也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-505748
公開番号(公開出願番号):特表2004-530235
出願日: 2002年06月14日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
本発明は電子装置(1)の信頼性を保証する方法に関する。少なくとも第1のチェックアップデータ(DID、S1、PK1)と第2の(S2、PK2)チェックアップデータが電子装置(1)に格納される。本方法では、ブートプログラムが起動され(501)、このブートプログラムで、少なくとも第1(P1)と第2の(P2)ブートステップが実行される。第1のブートステップでは、前記少なくとも第1のチェックアップデータ(DID、S1、PK1)の信頼性がチェックされ、その場合、このチェックアップによって、前記少なくとも第1のチェックアップデータ(DID、S1、PK1)が信頼できることが証明されれば、少なくとも上記第2のブートステップに関連する前記第2のチェックアップデータ(S2、PK2)がチェックされ、上記第2のブートステップの信頼性が確認される。上記チェックアップにより、上記第2のブートステップに関連する少なくとも1つの第2のチェックアップデータ(S2、PK2)が信頼できるものであることが証明されれば、前記第1のブートステップ(P1)後、前記第2のブートステップ(P2)が実行される。
請求項(抜粋):
電子装置(1)の信頼性を保証する方法であって、少なくとも第1のチェックアップデータ(DID、S1、PK1)と第2のチェックアップデータ(S2、PK2)とを前記電子装置(1)に格納し、ブートプログラムの起動(501)を行う方法において、上記ブートプログラムで、少なくとも第1のブートステップ(P1)と第2のブートステップ(P2)とを実行し、上記第1のブートステップで、少なくとも前記第1のチェックアップデータ(DID、S1、PK1)の信頼性をチェックして、前記少なくとも第1のチェックアップデータ(DID、S1、PK1)が信頼できるものであることが上記チェックアップにより証明された場合、上記ブートステップに関連する少なくとも前記第2のチェックアップデータ(S2、PK2)をチェックし、上記第2のブートステップの信頼性を確認して、上記第2のブートステップに関連する前記少なくとも1つの第2のチェックアップデータ(S2、PK2)が信頼性の高いものであることが上記チェックアップにより証明された場合、前記第1のブートステップ(P1)後に前記第2の起動ステップ(P2)を実行することを特徴とする方法。
IPC (1件):
G06F12/14
FI (2件):
G06F12/14 530C ,  G06F12/14 540B
Fターム (4件):
5B017BA07 ,  5B017BB10 ,  5B017CA15 ,  5B017CA16
引用特許:
審査官引用 (3件)

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