特許
J-GLOBAL ID:200903013474342085

遊技装置の監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-362558
公開番号(公開出願番号):特開平11-169546
出願日: 1997年12月12日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 セキュリティレベルをより高めて、遊技制御装置の不正を有効に防止することのできる遊技装置の監視システムを提供する。【解決手段】 遊技用演算処理装置200の内部および外部で正当性を判定する。すなわち、電源オン時にブートプログラムが立ち上がり、ROM202の所定領域より正当性確認情報を読み込むとともに、パラメータメモリ215に格納されている書込終了コード、初期設定情報、およびセキュリティメモリ215に記憶されている固有ID、メーカコード、認定コードを使用して正当性確認のための所定の演算を行い、その演算値を正当性確認情報と比較して遊技用演算処理装置200の内部で自身の正当性の簡易チェックを行う。その後、外部の遊技情報収集装置1(PJ1)により遊技プログラムを監視する正当性の判定を所定間隔毎に行う。そして、何れか1つでも正当性がないと判断した際には、遊技機の動作を不能動化する。
請求項(抜粋):
遊技装置の遊技制御手順たる遊技プログラムを記憶する遊技プログラム記憶手段を内蔵し、該遊技プログラムに基づいて遊技制御を実行管理する遊技制御手段を備えた遊技制御装置と、前記遊技制御装置側より遊技情報を収集するとともに、遊技制御装置を監視する遊枝情報収集装置と、を含む遊技装置の監視システムであって、前記遊技制御手段は、動作を開始する際に、少なくとも予め記憶されている所定の初期情報を用いて正当性判定のための演算を行い、その演算結果情報と、前記遊技プログラム記憶手段の所定領域に記憶されている情報とを比較して遊技制御手段の正当性を判定する簡易正当性判定手段と、前記簡易正当性判定手段により正当性が認められた場合には、前記遊技プログラム記憶手段に記憶されている遊技プログラムに基づく遊技制御の実行を可能とし、一方、正当性が認められない場合には、遊技プログラムに基づく遊技制御の実行を停止する遊技制御規制手段と、外部よりの要求に基づいて、予め記憶されている当該遊技制御手段の正当性を外部に判定してもらうための所定情報を読み出して外部に送出する所定情報送出手段と、有し、前記遊技情報収集装置は、前記遊技制御手段に記憶されている当該遊技制御手段の正当性を判定する際の判定基準情報を記憶する判定基準情報記憶手段と、前記所定情報送出手段に所定情報の送出を指令する所定情報要求手段と、前記所定情報要求手段により送出された所定情報と前記判定基準情報記憶手段に記憶されている判定基準情報とを比較して遊技制御手段の正当性を判定する遊技制御装置正当性判定手段と、前記遊技制御装置正当性判定手段の判定結果に基づいて、前記遊技制御手段の非正当性が認められた際に、前記遊技装置を不能動化する遊技装置不能動化手段と、を備えたことを特徴とする遊技装置の監視システム。
IPC (3件):
A63F 7/02 334 ,  A63F 7/02 328 ,  G06F 12/14 310
FI (3件):
A63F 7/02 334 ,  A63F 7/02 328 ,  G06F 12/14 310 Z
引用特許:
審査官引用 (14件)
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