特許
J-GLOBAL ID:200903074467380205

燃料電池コージェネレーションシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-364803
公開番号(公開出願番号):特開2004-199920
出願日: 2002年12月17日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】燃料電池の発電効率を維持しつつ熱負荷側への熱回収率を向上させた燃料電池コージェネレーションシステムを提供する。【解決手段】燃料電池13で発生する熱を回収する排熱回収回路18と、排熱によって熱負荷を加熱する加熱循環回路65とを有した燃料電池コージェネレーションシステム1であって、加熱循環回路65は、熱交換器15と熱負荷33とを流路上に有する循環流路で形成され、循環流路上の循環ポンプ35の流出側と流入側を短絡して熱媒体の一部または全部を直接流入側へ戻す循環バイパス流路49を備えており、循環流路65と循環バイパス流路49とを分岐流動する熱媒体の分岐割合、または、循環ポンプ35による熱媒体の循環流量の少なくともいずれかを制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電力の生成に伴って燃料電池で発生する反応熱を排熱として熱媒体に回収する第1の排熱回収回路と、当該第1の排熱回収回路で回収された排熱を熱媒体によって熱負荷へ伝達して加熱する加熱循環回路とを有した燃料電池コージェネレーションシステムであって、前記第1の排熱回収回路と加熱循環回路との間には熱伝達を行う第1の熱交換器を介在させ、前記加熱循環回路は、第1の熱交換器と熱負荷とを流路上に有する循環流路で形成され、当該循環流路上には熱媒体を強制循環させる循環手段を有すると共に、当該循環手段の流出側と流入側を短絡して循環手段から流出する熱媒体の一部または全部を前記第1の熱交換器を経ずに直接流入側へ戻す循環バイパス流路を備えており、 前記加熱循環回路における循環流路と循環バイパス流路とを分岐流動する熱媒体の分岐割合、または、循環手段による熱媒体の循環流量の少なくともいずれかを制御することにより、第1の熱交換器への熱媒体の流動量を調節制御することを特徴とする燃料電池コージェネレーションシステム。
IPC (3件):
H01M8/00 ,  F24H1/00 ,  H01M8/04
FI (3件):
H01M8/00 Z ,  F24H1/00 631A ,  H01M8/04 J
Fターム (7件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027CC06 ,  5H027DD06 ,  5H027KK48 ,  5H027KK52 ,  5H027MM16
引用特許:
審査官引用 (5件)
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