特許
J-GLOBAL ID:200903074486101279

車載レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-352516
公開番号(公開出願番号):特開2007-155551
出願日: 2005年12月06日
公開日(公表日): 2007年06月21日
要約:
【課題】他車両の発する送信信号である電波との相互干渉が生ずるときにも、確実にその他車両と自車両との相対関係を検知することにある。【解決手段】周波数変調する電波を、第1変調幅で発するレーダ領域と、その第1変調幅よりも小さい第2変調幅で発する車車間連携領域とを交互に所定時間周期で出現させて送信信号として出力させる。また、その送信信号と受信信号との周波数差を変動周波数とするビート信号を生成させる。更に、送信信号の出力状態が車車間連携領域にあるときにビート信号の変動振幅が所定の下限しきい値よりも大きい場合、自車両の送信信号と他車両の送信信号との電波干渉が生じていると判定させ、その両信号の位相差が解消されるように自車両の送信信号の送信タイミングを変更させる。そして、その送信タイミング変更がなされた後、送信信号と受信信号との位相差に基づいて自車両と他車両との相対距離を検出させる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
周波数変調する電波を、第1変調幅で発する第1領域と、該第1変調幅よりも小さい第2変調幅で発する第2領域とを交互に所定時間周期で出現させて送信信号として出力する送信信号出力手段と、 前記送信信号出力手段により出力された送信信号と受信信号とを比較してビート信号を生成するビート信号生成手段と、 前記送信信号出力手段による送信信号の出力状態が前記第2領域にあるときに前記ビート信号生成手段により生成されるビート信号の変動幅が所定のしきい値よりも大きい場合、自車両の送信信号と他車両の送信信号との干渉が生じていると判定する干渉判定手段と、 前記干渉判定手段により前記干渉が生じていると判定した場合、他車両の送信信号を表す自車両での受信信号との位相差が解消されるように、自車両の送信信号の送信タイミングを変更する送信タイミング変更手段と、 前記送信タイミング変更手段により前記送信タイミングが変更された後、自車両の送信信号と他車両の送信信号を表す自車両での受信信号との位相差に基づいて、自車両と他車両との相対距離を検出する相対距離検出手段と、 を備えることを特徴とする車載レーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/93 ,  G01S 13/34 ,  G08G 1/16
FI (3件):
G01S13/93 Z ,  G01S13/34 ,  G08G1/16 C
Fターム (20件):
5H180AA01 ,  5H180BB04 ,  5H180BB06 ,  5H180CC12 ,  5H180CC14 ,  5H180EE02 ,  5H180LL04 ,  5H180LL06 ,  5J070AB19 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AD02 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH14 ,  5J070AH34 ,  5J070AK35 ,  5J070BF01 ,  5J070BF16 ,  5J070BF21
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-126695   出願人:トヨタ自動車株式会社

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