特許
J-GLOBAL ID:200903074502795189

カラー液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-109583
公開番号(公開出願番号):特開平10-301082
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】マルチプレックス駆動下での色純度の向上。【解決手段】偏光板1、2、液晶層3、複屈折板4、上側偏光板の吸収軸4、下側偏光板の吸収軸6、液晶層の上側液晶分子の長軸方向7、下側液晶分子の長軸方向8、複屈折板の遅相軸9、走査電極10、データ電極11走査電極数Nを備えた反射型STNカラー液晶表示素子であって、PN =N0.5 +1、バイアス値BR =(Vr +VC )/(VC )のときに、BR ≦PN -2を満足する。
請求項(抜粋):
透明電極と配向膜をそれぞれ有しほぼ平行に設けられた二つの基板間に旋光性物質を含有した正の誘電率異方性のネマチック液晶が挟持され、各配向膜によって形成された液晶層のねじれ角が160〜300°とされ、液晶層の外側に一対の偏光板が配置され、複屈折板が液晶層の片側もしくは両側に配置され、透明電極間に駆動電圧を印加する駆動回路が備えられたカラー液晶表示装置であって、液晶層での液晶の屈折率異方性Δn1 と液晶層の厚みd1 との積Δn1 ・d1 が1.2〜2.5μmとされ、複屈折板は遅相軸と進相軸を有し、かつ遅相軸と進相軸の屈折率異方性と厚みによる垂直方向の複屈折の積の総和Δn2 ・d2 が1.2〜2.5μmとされ、電圧平均化法を用いたマルチプレックス駆動において、走査電極数Nとし、PN =N0.5 +1とし、走査信号とデータ信号によって作られる画素信号がオン表示画素のときに、選択期間の電圧の大きさ(Vr +VC)と非選択期間の電圧の大きさ(VC )との比(Vr +VC )/(VC )をバイアス値BR とすると、BR ≦PN -2を満足し、3値以上の電圧値が選択されることを特徴とするカラー液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/133 505 ,  G02F 1/133 500 ,  G02F 1/1335 510
FI (3件):
G02F 1/133 505 ,  G02F 1/133 500 ,  G02F 1/1335 510
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • カラー液晶表示パネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-251598   出願人:松下電器産業株式会社
  • カラー液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-009422   出願人:旭硝子株式会社
  • 特開平4-097219
全件表示

前のページに戻る