特許
J-GLOBAL ID:200903074509879620

サイン認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-296552
公開番号(公開出願番号):特開平8-153195
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 サインの個人性特徴を抽出するときにどのような特徴を認識に利用すれば良いかを事前に把握し、認識精度を向上させること。【構成】 サイン認識装置を構成するマイクロコンピュータ208 は、その各演算処理をブロック図で表した場合、サイン自動生成手段202 、データ抽出手段203、認識ネットワーク手段204 、探索手段205 、記憶手段206 とから構成されており、データ抽出手段203 は、サインデータから複数の特徴部分を示すデータを生成し、認識ネットワーク手段204 は、生成された複数の特徴部分を示すデータから、どの特徴部分を示すデータを評価の対象として使用するか否かを設定して評価を行い、探索手段205 は、遺伝的アルゴリズムを用いて、上記使用するか否かの設定の中から評価が良好な組合わせパターンを探索する。したがって、サインを認識する際には、事前にどのような特徴を認識に利用すれば良いかを把握することができ、認識精度を向上させることができる。
請求項(抜粋):
手書により書き込まれたサインを入力し、この入力に応じた信号を出力する入力手段と、この入力手段から出力される信号を所定のタイミングで抽出し、この抽出した信号から複数の特徴部分を示すデータを生成する特徴データ生成手段と、この特徴データ生成手段にて生成された前記複数の特徴部分を示すデータを特徴の種類ごとに入力し、入力値に対して出力値の変化が少なくなる特性のメンバーシップ関数にて入力したデータのゆらぎを吸収させる複数の独立したゆらぎ吸収手段と、この複数の独立したゆらぎ吸収手段によってゆらぎが吸収されたデータを、その特徴の種類ごとに前記所定のタイミングで通過もしくは遮断させる複数の独立したスイッチ手段と、この複数の独立したスイッチ手段を通過したデータを入力し、その入力したデータと真の値とを比較することで、入力したデータを評価する評価手段と、前記所定のタイミングを設定すると共に、前記複数の独立したスイッチの通過もしくは遮断の組み合わせパターンを前記所定のタイミングに対応させて設定し、この設定に応じて前記複数の独立したスイッチを動作させ、この動作状態における前記評価手段の評価を取り込み、この取り込んだ評価が良好な前記組み合わせパターンを探索する探索手段と、この探索手段が探索した前記組み合わせパターン、この組み合わせパターンに対応した前記所定のタイミング、および前記メンバーシップ関数とを記憶する記憶手段と、を備えたことを特徴とするサイン認識装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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