特許
J-GLOBAL ID:200903074520773850

外科用機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丹羽 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-321826
公開番号(公開出願番号):特開2002-177318
出願日: 2001年10月19日
公開日(公表日): 2002年06月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 2個のハウジング部材が相互に押圧された際の変位が、外科手術を作動するための挟持用および切除用部材に連続かつ確実に伝達されるように改良した外科用機器の提供。【解決手段】 担持アーム30の一端はハウジング部材に作動可能に連結され、他端においては、変換機構45を取り付けると共に、挟持用あるいは切除用部材を備えた1個の機能機構90をねじ込み固定するように形成された、特に眼科手術用の外科用機器150に関する。担持アーム30に対して離開するように形成された前記2個のハウジング部材10,20が相互に押圧される際に、担持アーム30に対してほぼ直角方向に生起される運動が、前記機能機構90の軸線方向に指向された直線運動に変換され、同時に変換機構45と協同して挟持用あるいは切除用部材95を作動させるための駆動部材が、軸線方向に移動可能となる。
請求項(抜粋):
長方形状の2個のハウジング部材(10,20;60,70)と長さ方向に指向されて中間に設置された担持アーム(30;80)とを備えたハウジング(50,100)から成り、前記担持アーム(30;80)の一端は前記ハウジング部材に作動可能に連結されると共に、前記と対向する他端においては、1個の機能機構(90;90′)を固定するように形成され、この機能機構(90;90′)は1個の押圧桿(98;116)およびこれと協同して作動する挟持用または切除用部材(95;105)を備え、この切除用部材(95;105)は、前記ハウジング部材(10,20;60,70)が相互に押圧された際に作動して、互いに離開するように構成されて成るところの、眼科手術を実行するための外科用機器であって、前記担持アーム(30;80)には、前記2個のハウジング部材(10,20;60,70)と協同して作動する変換機構(45;55)が設置され、この変換機構(45;55)により、前記2個のハウジング部材(10,20;60,70)が相互に押圧される際に担持アーム(30;80)に対してほぼ直角方向に生起される運動が、前記機能機構(90;90′)の軸線方向に指向された直線運動に変換され、その結果、一端が変換機構(45;55)に配置されると共に、他端が挟持用あるいは切除用部材(95;105)を作動させるための押圧桿(98;116)と協同して作動するように構成された駆動部材(40;140)が軸線方向に移動可能となることを特徴とする特に眼科治療を実行するための外科用機器。
IPC (3件):
A61F 9/007 ,  A61B 17/28 ,  A61B 17/32 320
FI (3件):
A61B 17/28 ,  A61B 17/32 320 ,  A61F 9/00 540
Fターム (4件):
4C060FF01 ,  4C060GG02 ,  4C060MM22 ,  4C060MM24
引用特許:
審査官引用 (1件)

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