特許
J-GLOBAL ID:200903074521737874

手書き認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-051523
公開番号(公開出願番号):特開平8-249424
出願日: 1995年03月10日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 安定して高い認識率で続け字崩し字を含む手書き文字を高速に認識する。【構成】 辞書格納部10には一筆書きされ易いサブパターン単位での標準パターンを格納する。ストローク処理部5は、正規化前に屈曲部の特徴を表す特徴点を予め抽出する。特徴再抽出部8は、ストローク連鎖毎に正規化,補間,ノイズ除去を行い、オフストローク区間を特徴点で補間する。文字認識部9は、サブパターン単位での標準パターンを用いたDPマッチングを行う。このように、正規化前に屈曲部の特徴点抽出して正規化による屈曲部の特徴の喪失を防止する。また、等分割法と角度法とを併用して抽出した特徴点とサブパターン毎の標準パターンとによってDPマッチングの精度向上と時間短縮を図る。また、オフストローク間を補間して一筆化し、続け字崩し字にも対処可能にする。
請求項(抜粋):
手書き入力された筆跡の座標を時系列に配列して成る座標データ列を生成するタブッレトと、上記座標データ列から筆跡パターンの特徴を表す特徴点とその特徴点の特徴量を抽出する特徴抽出部と、抽出された特徴量を有する特徴点の列で成る特徴パターンと辞書との照合を行って筆跡パターンを認識する認識部と、この認識部による認識結果を表示する結果表示部を有する手書き認識装置において、上記辞書は、代表パターンを統計上一筆書きされ易いパターンに分離して成るサブパターンおよび各サブパターンの変形パターンから抽出された特徴量を有する特徴点の列を標準パターンとするサブパターン辞書であり、上記特徴抽出部は、複数ストロークの座標データ列から特徴点と特徴量を抽出する際に、各ストローク間のオフストロークを特徴点で補間するオフストローク補間手段を備えて、上記認識部は、上記複数のストロークとオフストロークとに係る特徴量を有する特徴点列を一つの特徴パターンと見なして上記サブパターン辞書との照合を行うことを特徴とする手書き認識装置。
IPC (3件):
G06K 9/62 ,  G06F 3/03 310 ,  G06F 3/03 380
FI (3件):
G06K 9/62 G ,  G06F 3/03 310 H ,  G06F 3/03 380 B
引用特許:
審査官引用 (8件)
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