特許
J-GLOBAL ID:200903074559171351

帯電制御方法及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-011820
公開番号(公開出願番号):特開2001-201921
出願日: 2000年01月20日
公開日(公表日): 2001年07月27日
要約:
【要約】【課題】像担持体1の帯電を像担持体に近接又は接触配置され電圧が印加された帯電手段2により行う画像形成装置について、環境や製造時による帯電部材の抵抗値のばらつき等にかかわらず、常に一定量の放電を生じさせて像担持体の劣化、トナー融着、画像流れ等の問題なく均一な帯電を行なえるようにすること。【解決手段】帯電手段2に対する電圧印加手段S1と、帯電手段に印加する電圧値を制御する制御手段13と、像担持体を介して帯電手段に流れる交流電流値を測定する電流値測定手段14と、を持ち、非画像形成時において、帯電手段に少なくとも1点以上の放電開始電圧Vthの2倍未満のピーク間電圧を印加した時の電流値と、少なくとも2点以上のVthの2倍以上のピーク間電圧を印加した時の電流値を測定し、測定された交流電流値により、画像形成時に帯電手段に印加する交流電圧のピーク間電圧を決定すること。
請求項(抜粋):
像担持体に該像担持体を帯電する工程を含む作像プロセスを適用して画像形成を実行する画像形成装置において、像担持体を帯電する帯電手段は、像担持体に近接又は接触配置され電圧を印加される事により像担持体面を帯電する帯電手段であり、帯電手段に直流電圧と交流電圧のどちらか、若しくはその両方の重畳電圧を印加する手段と、帯電手段に印加する直流電圧、交流電圧のピーク間電圧の各電圧値を制御する手段と、像担持体を介して帯電手段に流れる交流電流値を測定する手段と、を持ち、帯電部材に直流電圧を印加した時の像担持体への放電開始電圧をVthとしたときに、非画像形成時において、帯電手段に少なくとも1点以上のVth の2倍未満のピーク間電圧を印加した時の電流値と、少なくとも2点以上のVthの2倍以上のピーク間電圧を印加した時の電流値を測定し、測定された交流電流値により、画像形成時に帯電手段に印加する交流電圧のピーク間電圧を決定する事を特徴とする帯電制御方法。
IPC (2件):
G03G 15/02 102 ,  G03G 15/00 303
FI (2件):
G03G 15/02 102 ,  G03G 15/00 303
Fターム (9件):
2H003BB11 ,  2H003CC05 ,  2H003DD03 ,  2H003DD05 ,  2H027DA01 ,  2H027DA11 ,  2H027DA14 ,  2H027EA01 ,  2H027EC14
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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