特許
J-GLOBAL ID:200903074560063376

液晶表示素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-138492
公開番号(公開出願番号):特開平9-325342
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 フォトリソグラフィ法を用いて形成したスペーサを有する液晶表示素子に最適なスペーサ配置構造を提供する。【解決手段】 本発明によれば、一方の基板上に土台となる第1層を設け、この第1層上に透明導電層を介して絶縁層からなる第2層を設けて、これを他方の基板に当接して2枚の基板間距離を保持するスペーサとして用いることにより、一方の基板に形成される電極と、他方の基板に形成される配線または電極とのショートを容易に防止し、歩留まりを高くすることができる。また、フォトリソグラフィ工程を用いて土台となる第1層を形成する場合、配向膜上に形成する場合と比較して、配向膜が汚染されないため、表示性能の低下を招くことがない。
請求項(抜粋):
一主面上に交差するように形成された複数の信号線と複数のゲート線と、これら信号線とゲート線との交差部近傍に形成されたスイッチング素子と前記スイッチング素子に接続された画素電極とを有するアレイ基板と、一主面上に形成された共通電極とを有する対向基板と、前記アレイ基板と前記対向基板との基板間距離を保持するスペーサと、前記アレイ基板と前記対向基板との間隙に狭持された液晶層とからなる液晶表示素子において、前記スペーサは、前記対向基板側に配置された土台となる第1層と、前記アレイ基板側に配置された絶縁層からなる第2層と、前記第1層と前記第2層との間に配置された前記共通電極が延在された透明導電層とからなることを特徴とする液晶表示素子。
IPC (3件):
G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/1333 505 ,  G02F 1/1343
FI (3件):
G02F 1/1339 500 ,  G02F 1/1333 505 ,  G02F 1/1343
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭60-217337
  • 特開平4-318816
  • アクティブマトリックス液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-089809   出願人:セイコーエプソン株式会社
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