特許
J-GLOBAL ID:200903074562624987

イメージコンバイナ及び画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 四宮 通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-226791
公開番号(公開出願番号):特開2004-069868
出願日: 2002年08月05日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】ホログラムを露光する際の露光光学系を簡単にする。【解決手段】使用時に、光学材料で構成され眼鏡レンズに相当する板状部5が、イメージコンバイナ1の射出瞳P付近に置かれる使用者の眼の前に位置する。コンバイナ1は、板状部5の前方から板状部5の厚みを通過するように板状部5を透過する光に対して、画像表示素子2からの光を重畳させて、眼に導く。画像表示素子2からの光は、板状部5内の反射型HOE6で回折反射された後に、使用者の眼に到達する。HOE6は、そのホログラム面上の位置に依存する3次以上の位相変換作用を持つ。HOE6をその作製時に露光するための2つの光源のうちの再生時に観察者の眼の側となる光源とHOE6との間の空気換算距離Rdは、イメージコンバイナ1の射出瞳PとHOE6との間の空気換算距離Pdより実質的に長い。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
反射型ホログラム光学素子が設けられ画像表示手段からの光と本体を透過した光を重畳させるイメージコンバイナであって、 前記反射型ホログラム光学素子は、そのホログラム面上の位置に依存する3次以上の位相変換作用を持ち、 前記反射型ホログラム光学素子をその作製時において、露光するための2つの光源のうちの再生時に観察者の眼の側となる光源と前記反射型ホログラム素子の前記ホログラム面との間の距離(ただし、空気中に換算した距離)をRdとし、前記イメージコンバイナの射出瞳と前記反射型ホログラム光学素子の前記ホログラム面との間の距離(ただし、空気中に換算した距離)をPdとしたとき、前記距離Rdは前記距離Pdより実質的に長いことを特徴とするイメージコンバイナ。
IPC (4件):
G02B27/02 ,  G02B5/32 ,  G03H1/04 ,  H04N5/64
FI (4件):
G02B27/02 Z ,  G02B5/32 ,  G03H1/04 ,  H04N5/64 511A
Fターム (11件):
2H049CA05 ,  2H049CA09 ,  2H049CA19 ,  2H049CA22 ,  2H049CA28 ,  2K008AA14 ,  2K008BB03 ,  2K008EE04 ,  2K008HH03 ,  2K008HH06 ,  2K008HH20
引用特許:
審査官引用 (4件)
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