特許
J-GLOBAL ID:200903074593110426
自動車用摺動部材
発明者:
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,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
水野 豊広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-279498
公開番号(公開出願番号):特開2004-115624
出願日: 2002年09月25日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【目的】機械的物性と熱的物性とのバランスが優れて、摺動特性(耐摩耗性、滑り性等)がポリアセタ-ル摺動部材よりも優れる等の特徴を備える結晶性ポリプロピレンをマトリックス材とする複合体からなる自動車用摺動部材を提供する。【構成】自動車用摺動部材は、繊維状と粉体状のフィラ-を主材料とする分散相と結晶性ポリプロピレンのマトリックス材の連続相とからなる複合体を基準物性(密度、曲げ強度、曲げ弾性率及び摩耗量)を有する物性に制御・形成して、それによって、複合体が機械的物性と熱的物性とのバランス性及び摺動特性(耐摩耗性・滑り性等)がポリアセタ-ル摺動部材と等価若しくはそれ以上である摺動部材にされている。【選択図】なし
請求項(抜粋):
繊維状と粉体状のフィラ-及び親和性とマトリックス材への相溶性を有する材
料を有してなる分散相と結晶性ポリプロピレンのマトリックス材の連続相とからなる複合体が、その複合体材料から射出成形によって下記の基準物性(A)〜(D)を有する複合体に形成されて摺動部材化されていること、を特徴とする自動車用摺動部材。
基準物性
(A)密度がマトリックス材の結晶性ポリプロピレンよりも3〜30%大きい範囲である。
(B)曲げ強度が90〜140MPaである。
(C)曲げ弾性率が3.0〜6.0GPaである。
(D)摩耗試験の摩耗量(ピンオンディスク試験法による)が0.02〜0.50mmである。
IPC (4件):
C08J5/16
, C08K7/02
, C08L23/04
, C08L23/10
FI (4件):
C08J5/16
, C08K7/02
, C08L23/04
, C08L23/10
Fターム (61件):
4F071AA15
, 4F071AA20
, 4F071AA78
, 4F071AB01
, 4F071AD01
, 4F071AD02
, 4F071AE11
, 4F071AE17
, 4F071AF14Y
, 4F071AF20Y
, 4F071AF22Y
, 4F071AF28
, 4F071AF43
, 4F071AH18
, 4F071EA01
, 4J002BB121
, 4J002BB141
, 4J002BB151
, 4J002BB212
, 4J002BD152
, 4J002BP021
, 4J002CL002
, 4J002CM042
, 4J002DA016
, 4J002DA028
, 4J002DE076
, 4J002DE077
, 4J002DE096
, 4J002DE097
, 4J002DE146
, 4J002DE147
, 4J002DE186
, 4J002DE187
, 4J002DE237
, 4J002DF017
, 4J002DG028
, 4J002DG057
, 4J002DJ006
, 4J002DJ007
, 4J002DJ016
, 4J002DJ017
, 4J002DJ037
, 4J002DJ047
, 4J002DJ057
, 4J002DK006
, 4J002DK007
, 4J002DL006
, 4J002EA018
, 4J002EC068
, 4J002EF058
, 4J002EG038
, 4J002EG048
, 4J002EH038
, 4J002FA046
, 4J002FA066
, 4J002FA087
, 4J002FD016
, 4J002FD017
, 4J002FD172
, 4J002FD178
, 4J002GM05
引用特許:
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