特許
J-GLOBAL ID:200903074596547612
金属粉末の燃料化方法及び燃料化システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中井 潤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-039451
公開番号(公開出願番号):特開2008-201620
出願日: 2007年02月20日
公開日(公表日): 2008年09月04日
要約:
【課題】新たな廃棄物の発生や設備の劣化等を伴うことなく、金属廃棄物を最大限に再利用することを可能にする。【解決手段】金属粉末を、セメント焼成の主燃料である微粉炭と混合した後、その混合燃料をセメントキルン10に吹き込み、セメントキルン10で金属粉末を燃焼させる。金属粉末を燃焼させたときに発生する金属酸化物は、セメント原料の一部となり、最終的にはセメント中に取り込まれるため、新たな廃棄物を発生させることなく、金属廃棄物を燃料として有効利用することができる。また、セメントキルン10の内壁は、耐火レンガによって保護されているのに加え、原料粉末層やコーティングで被覆されているため、高温の金属粒子が融着したとしても、設備が劣化するのを回避することができる。鉄粉、アルミニウム粉及びシリコン粉等をセメントキルンの窯前部、窯尻部24、仮焼炉22等で燃焼させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金属粉末を、セメント焼成用の燃料としてセメント焼成炉に導入し、該セメント焼成炉で燃焼させることを特徴とする金属粉末の燃料化方法。
IPC (4件):
C04B 7/38
, C04B 7/44
, C04B 7/24
, B09B 3/00
FI (5件):
C04B7/38
, C04B7/44
, C04B7/24
, B09B3/00 303A
, B09B3/00
Fターム (10件):
4D004AA16
, 4D004AB03
, 4D004BA02
, 4D004CA30
, 4D004CB04
, 4D004CB31
, 4D004DA03
, 4D004DA20
, 4G012KA02
, 4G112KA02
引用特許:
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