特許
J-GLOBAL ID:200903074601410604

防水層のある面への金具の取付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 播磨 祐之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-400761
公開番号(公開出願番号):特開2003-193636
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】 金具を防水層のある面にしっかりとした定着状態に取り付けでき、金具の取付けで防水層の防水性能を損なわせてしまうことがなく、施工が容易でコストがかからず、既設の防水層に対してでも容易に取り付けできる、防水層のある面への金具の取付け構造を提供する。【解決手段】 プレート15の一方の面に雄ネジ棒16が一体的に立設され、このプレート15が、防水層4を貫通するプラグアンカー12で防水層4に定着されている。このプレート15に防水シート10が被せられ、この防水シート10を貫通して突出する雄ネジ棒16に上ボルト11が螺合され、防水シート10は、雄ネジ棒突出周縁部が筒状10aに立ち上げられ、周縁部の全周がプレート15の外側で防水層4とシール状態に接合21されている。
請求項(抜粋):
プレートの一方の面に雌雄いずれか一方の第1ネジ体が一体的に立設され、このプレートは、第1ネジ体とは平面方向において異なる面内位置において、防水層を貫通する固定具によって防水層の面に定着され、このプレートには、第1ネジ体を貫通させる態様で防水シートが被せられ、この防水シートから突出する第1ネジ体に雌雄もう一方の第2ネジ体が螺合されると共に、防水シートの第1ネジ体突出周縁部がその全周にわたって第1ネジ体に沿うように筒状に立ち上げられ、前記防水シートは、その周縁部の全周がプレートの外側に突出し、この突出部の全周が防水層とシール状態に接合されていることを特徴とする防水層のある面への金具の取付け構造。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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