特許
J-GLOBAL ID:200903074608125395
自動識別装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-319033
公開番号(公開出願番号):特開平8-153172
出願日: 1994年11月28日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 一定帯域幅の電磁波に対する対象物の識別可能な種類数を増やす。【構成】 対象物1に取り付けられる共振片2は1個の励磁コイル2aと2個の共振子2bが電気的に接続され、各共振片2は対象物1の種類に応じて各共振子2b1 、2b2 の共振周波数fb1、fb2の組合わせを違えている。送信部3の送信アンテナ3dからは、各種類の共振片2の共振周波数を全て含む帯域幅の周波数で掃引される電磁波が放射され、その電磁波は受信部4の受信アンテナ4aで受信される。送受信アンテナ3d、4a間で送受信される電磁波内に対象物1を置くと、その対象物1に取り付けられた共振片2の共振周波数で電磁波が変調され受信電磁波は変化する。識別部5は、この受信電磁波の変化が起きた周波数を検出し、その周波数の組合わせで共振片2(対象物1)の種類を識別する。
請求項(抜粋):
複数種類に分類された対象物の種類を非接触で自動識別するための自動識別装置であって、前記対象物に取り付けられ、かつ、1個の励磁コイルと複数個の共振子とが電気的に接続され、前記各共振子の共振周波数の組合わせを前記対象物の種類ごとに違えた複数種類の共振片と、前記各種類の共振片に備えられる各共振子の共振周波数を全て含む所定帯域幅の周波数で掃引される電磁波を放射する送信手段と、前記送信手段から放射された電磁波を受信する受信手段と、前記送信手段と受信手段との間で送受信される電磁波内に前記共振片が位置したことによって起こる、前記受信手段での受信電磁波の変化する周波数の組合わせを識別し、それに基づき対象物の種類を識別する識別手段と、を備えたことを特徴とする自動識別装置。
IPC (3件):
G06K 17/00
, B65G 47/49
, G01S 13/82
引用特許:
審査官引用 (4件)
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無線式識別装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-129908
出願人:東京電波株式会社
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特開昭56-082472
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特開昭53-120295
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