特許
J-GLOBAL ID:200903074633940079
移動通信方法及び移動局
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-122607
公開番号(公開出願番号):特開2001-308776
出願日: 2000年04月24日
公開日(公表日): 2001年11月02日
要約:
【要約】【課題】 従来の移動通信システムは、UPCHが存在しない止まり木CHを選択することにより、無駄な処理や時間が発生し、UPCHが存在する止まり木CHを選択するまでに時間がかかることがある。【解決手段】 移動局は実際のUPCHでの通信に先立ち、UPCH情報が存在する止まり木CHを移動局内のメモリに記憶しておく。その後、止まり木CHをスキャンするときには、UPCH有りの止まり木判断済みCHによる止まり木CHスキャンを行い(ステップ103)、その止まり木CHの受信電界強度レベルが有効レベル以上であるかどうか判定し(ステップ104)、有効レベル以上であれば、その止まり木CHでの同期確立処理を行う(ステップ105)。これにより、従来のように無条件で全止まり木チャネルについて順番にスキャンするよりも高速、短時間に止まり木CHで同期確立を行って待ち受け状態に移行することができる。
請求項(抜粋):
移動局が予め記憶している複数の止まり木チャネルのそれぞれについて受信電界強度を測定する止まり木チャネルスキャンを行い、測定した受信電界強度が高い止まり木チャネルで基地局から送信される報知情報を受信し、その報知情報から前記基地局が指定する止まり木チャネルで移動局が待ち受け状態となる移動通信方法において、前記報知情報で報知される所定の情報が、前記基地局が指定する止まり木チャネルで前記基地局から送信されるかどうかを示す有無情報を、前記指定止まり木チャネルに対応付けて通信前に予め移動局内の記憶手段に記憶しておき、前記所定の情報を利用した通信開始に先立ち、前記記憶手段に前記所定の情報が存在する止まり木チャネルが記憶されているときには、その止まり木チャネルでの受信電界強度を測定して有効レベル以上であるかどうか検出する第1のステップと、前記第1のステップにより有効レベル以上の受信電界強度の止まり木チャネルを検出できなかったとき、又は前記記憶手段に前記所定の情報が存在する止まり木チャネルが記憶されていないときには、前記所定の情報が存在する止まり木チャネルとして記憶されている止まり木チャネル以外の止まり木チャネルのすべてについて、前記止まり木チャネルスキャンを行って、有効レベル以上の受信電界強度の止まり木チャネルを検出する第2のステップと、前記第1のステップ、又は前記第2のステップにより検出した止まり木チャネルのうち受信電界強度レベルの高い順に同期確立処理を行い、最初に同期確立できた止まり木チャネルで基地局から送信される報知情報を受信させる第3のステップとを含むことを特徴とする移動通信方法。
IPC (3件):
H04B 7/26
, H04Q 7/38
, H04L 12/28
FI (3件):
H04B 7/26 N
, H04B 7/26 109 M
, H04L 11/00 310 B
Fターム (17件):
5K033AA04
, 5K033CC01
, 5K033DA01
, 5K033DA19
, 5K033DB12
, 5K033DB20
, 5K033EA03
, 5K067AA15
, 5K067BB21
, 5K067CC08
, 5K067DD25
, 5K067DD44
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067HH23
, 5K067JJ11
, 5K067LL11
引用特許:
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