特許
J-GLOBAL ID:200903074638597941

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-254494
公開番号(公開出願番号):特開2001-071733
出願日: 1999年09月08日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 フットモード時の圧損を低減して暖房性能を向上させる。【解決手段】 冷房用熱交換器7からの冷風をフェイス開口部24、240側へ導くフェイス用冷風通路30a、30bと、冷房用熱交換器7からの冷風をフット開口部28、29側へ導くフット用冷風通路15とを独立に形成し、フェイス用冷風通路30a、30bからの冷風と、暖房用熱交換器8からの温風とを混合するフェイス用空気混合室31a、31bと、フット用冷風通路15からの冷風と暖房用熱交換器8からの温風とを混合するフット用空気混合室26a、26bとを独立に形成し、フット用冷風通路15を、暖房用熱交換器8の幅方向の中央部にて上方から下方へ垂下するように形成する。
請求項(抜粋):
空気通路を形成するケース(2)と、このケース(2)内に配置され、空気を冷却する冷房用熱交換器(7)と、前記ケース(2)内で、前記冷房用熱交換器(7)よりも下流側に配置され、空気を加熱する暖房用熱交換器(8)と、この暖房用熱交換器(8)を通過して加熱される温風とこの暖房用熱交換器(8)をバイパスする冷風との風量割合を調整して、車室内への吹出空気温度を調整する温度調整手段(11、12)と、この温度調整手段(11、12)により温度調整された空気を乗員の頭部側へ吹き出すフェイス開口部(24、240)、および前記温度調整された空気を乗員の足元側へ吹き出すフット開口部(28、29)とを備える車両用空調装置において、前記冷房用熱交換器(7)からの冷風を前記暖房用熱交換器(8)をバイパスして前記フェイス開口部(24、240)側へ導くフェイス用冷風通路(30a、30b、30)と、前記冷房用熱交換器(7)からの冷風を前記暖房用熱交換器(8)をバイパスして前記フット開口部(28、29)側へ導くフット用冷風通路(15)とを独立に形成するとともに、前記フェイス用冷風通路(30a、30b、30)からの冷風と、前記暖房用熱交換器(8)を通過した温風とを前記フェイス開口部(24、240)の入口側で混合するフェイス用空気混合室(31a、31b、31)と、前記フット用冷風通路(15)からの冷風と前記暖房用熱交換器(8)を通過した温風とを前記フット開口部(28、29)の入口側で混合するフット用空気混合室(26a、26b、26)とを独立に形成し、前記フット用冷風通路(15)を、前記暖房用熱交換器(8)の幅方向の範囲内にて前記暖房用熱交換器(8)の上方から前記暖房用熱交換器(8)後方の下方へ垂下するように形成したことを特徴とする車両用空調装置。
Fターム (1件):
3L011BA01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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