特許
J-GLOBAL ID:200903074648428102

方向切替弁制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-033813
公開番号(公開出願番号):特開平9-228424
出願日: 1996年02月21日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 急操作時に発生する衝撃を緩和できるような工夫を施すと、操作レバーが一方向から中立位置の不感帯を越える時にアクチュエーターは大きな衝撃を受け、操作性が損なわれると共に運転者に不快感を与える。【解決手段】 操作レバー7が一方向に操作された後、逆方向に到るまで操作された時には、コントローラー2は操作レバー7の操作量を検知した制御信号CTを操作レバー7の中立位置で分離することなく、一方向から逆方向まで連続した信号として取り扱って遅れ補正処理を施した補正信号MDを演算した後、油圧制御装置4に内蔵された方向切替弁41の切替え動作を行わせる補正信号MDを方向切替弁41のスプールを中立位置とする値で切り替えて、それぞれ方向切替弁41のスプールを互いに反対方向に駆動するための信号としたり、方向切替弁41の切替え動作をその全区間に亘って連続的に行う弁駆動手段に補正信号MDを出力して方向切替弁41の切替え動作を行わせるようにした。
請求項(抜粋):
操作レバーの操作により駆動制御されるアクチュエーターに供給される圧油の方向と流量を切り替え制御する方向切替弁の切替え動作が、前記操作レバーの操作量を検知した制御信号に遅れ補正処理が施された補正信号に基づいて行われるようにした方向切替弁制御装置において、前記操作レバーが一方向に操作された後、逆方向に到るまで操作された時には、前記制御信号を前記操作レバーの中立位置で分離することなく、一方向から逆方向まで連続した信号として取り扱って遅れ補正処理を施した前記補正信号を演算した後、前記補正信号を前記方向切替弁のスプールを中立位置とする値で切り替えて、それぞれ前記方向切替弁のスプールを互いに反対方向に駆動するための信号としたことを特徴とする方向切替弁制御装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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