特許
J-GLOBAL ID:200903074650475100

高分岐グラフト共重合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東海 裕作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-151119
公開番号(公開出願番号):特開2002-338643
出願日: 2001年05月21日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】本発明は、新しい機能性の発現の期待できる側鎖に極性基を有する高分岐グラフト共重合体およびその製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】アニオン重合開始剤の存在下、式(VII)【化1】(式中、R1、Xは、置換フェノール、ビニル基、エステル基、ピリジル基等を表す。)表される化合物等を単独重合、または、前記2化合物と共重合可能な共役二重結合を有する化合物と共重合させたアニオン末端と、式(IX)【化2】(式中、R6は、水素原子、またはメチル基を表し、Yは、求核攻撃に対して脱離する官能基を表す。)で表される重合体を反応させる。
請求項(抜粋):
主鎖ポリマー鎖における各繰り返し単位ごとに、分岐ポリマー鎖を有するグラフト共重合体であって、分岐ポリマー鎖が、式(I)【化1】(式中、R1は水素原子またメチル基を表し、Xは、式(II)〜(IV)【化2】(式中、R2は、水素原子、または、置換基を有していてもよいC1〜C8炭化水素基を表し、R3は、水素原子、またはC1〜C6アルキル基を表し、R4は、水素原子、置換基を有していてもよいC1〜C20炭化水素基、またはヘテロ環基を表す。)で表される基、2-ピリジル、3-ピリジル、4-ピリジルから選ばれる少なくとも1種の官能基を表す。)で表される繰り返し単位又は、式(V)【化3】(式中、R5は、水素原子、またはメチル基を表す。)で表される繰り返し単位を含有するポリマー鎖であることを特徴とするグラフト共重合体。
Fターム (10件):
4J026AA17 ,  4J026AA45 ,  4J026AA67 ,  4J026AA69 ,  4J026BA08 ,  4J026BA27 ,  4J026BA40 ,  4J026BA45 ,  4J026GA01 ,  4J026GA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る