特許
J-GLOBAL ID:200903074663294520

覚醒度判定装置及び覚醒度判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  上田 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-355847
公開番号(公開出願番号):特開2006-158733
出願日: 2004年12月08日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】 被験者の覚醒度が比較的高いときに、今後、覚醒度が低下するか否かを予測することができる覚醒度判定装置を提供する。【解決手段】 心拍信号を取得する心拍センサ10と、心拍信号から心拍周期時系列のパワースペクトルを取得し、パワースペクトルの低周波帯域と高周波帯域のパワー面積比を演算して心拍ゆらぎL/Hを取得し、心拍ゆらぎL/Hの単位区間TRごとに区間標準偏差を求めて心拍ゆらぎSDを取得する心拍信号処理部22と、覚醒度が高い区間TMでの心拍ゆらぎSDの平均値MTH及び標準偏差SDTHに基づいてレベルしきい値σTHを設定すると共に、心拍ゆらぎSDがレベルしきい値σTHを下回る時間に応じて時間しきい値trを設定するしきい値設定部24と、心拍ゆらぎSDがレベルしきい値σTHを下回る区間TSの長さが時間しきい値tr以上の場合に、覚醒度が低下すると判定する覚醒度低下予測部26とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
心拍信号を取得する心拍信号取得手段と、 前記心拍信号から心拍周期時系列のパワースペクトルを取得し、該パワースペクトルを所定の2つの周波数帯域に分割し、各周波数帯域の帯域パワーの比を演算してその時系列を取得し、該帯域パワー比時系列の所定区間ごとに標準偏差を求めて心拍ゆらぎ区間標準偏差を取得する心拍信号処理手段と、 前記心拍信号処理手段により求められた心拍ゆらぎ区間標準偏差に基づいて、覚醒度が低下するか否かを予測する覚醒度低下予測手段と、を備えることを特徴とする覚醒度判定装置。
IPC (2件):
A61B 5/18 ,  A61B 5/045
FI (3件):
A61B5/18 ,  A61B5/04 312A ,  A61B5/04 312R
Fターム (12件):
4C027AA02 ,  4C027EE01 ,  4C027GG02 ,  4C027GG05 ,  4C027GG11 ,  4C027GG13 ,  4C027GG15 ,  4C027GG18 ,  4C038PP01 ,  4C038PP05 ,  4C038PQ04 ,  4C038PS00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-334112   出願人:マツダ株式会社

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