特許
J-GLOBAL ID:200903074667971810
セルロースエステルフィルム、セルロースエステルフィルムの製造方法、位相差フィルム、光学補償シート、楕円偏光板及び表示装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-155395
公開番号(公開出願番号):特開2003-170492
出願日: 2002年05月29日
公開日(公表日): 2003年06月17日
要約:
【要約】【課題】 優れた光学的特性を有するセルロースエステルフィルム、フィルムの製造方法、位相差フィルム、楕円偏光板、光学補償シート及び表示装置を提供する。【解決手段】 セルロースエステルフィルムの製造方法において、支持体上に流延後、フィルムを搬送する工程D0、幅手の端部把持する工程A、幅手方向に引き延ばす工程Bを有し、延伸開始時の残留溶媒量が90質量%〜5質量%であり、且つ、Rt/R0が0.8〜3.5の範囲になるように調整することを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法。
請求項(抜粋):
幅手、長手、膜厚方向の屈折率をそれぞれNx、Ny、Nzとした時、Nx>Ny>Nzであり、フィルム面内のリターデーションをR0(nm)、厚み方向のリターデーションをRt(nm)とした時に、Rt/R0が0.8〜3.5であるセルロースエステルフィルムの製造方法において、支持体上に流延後、剥離されたセルロースエステルフィルムを搬送する工程D0、幅手の端部把持する工程A、幅手方向に引き延ばす工程Bを有し、延伸開始時の下記一般式(1)で表されるフィルムの残留溶媒量が90質量%〜5質量%であることを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法。一般式(1)フィルムの残留溶媒量(質量%)={(M-N)/N}×100〔式中、Mはウェブの測定時点での質量、NはMを測定したウェブを110°Cで3時間乾燥させた時の質量である。〕R0=(Nx-Ny)×dRt=((Nx+Ny)/2-Nz)×d〔式中、Nxはフィルムの幅手方向の屈折率、Nyはフィルムの長手方向の屈折率、Nzはフィルムの膜厚方向の屈折率、dはフィルム膜厚(nm)である。〕
IPC (8件):
B29C 55/02
, C08J 5/18 CEP
, G02B 5/30
, G02F 1/1335 510
, G02F 1/13363
, B29K 1:00
, B29L 7:00
, C08L 1:00
FI (8件):
B29C 55/02
, C08J 5/18 CEP
, G02B 5/30
, G02F 1/1335 510
, G02F 1/13363
, B29K 1:00
, B29L 7:00
, C08L 1:00
Fターム (44件):
2H049BA06
, 2H049BA42
, 2H049BB03
, 2H049BB33
, 2H049BC03
, 2H091FA08X
, 2H091FA08Z
, 2H091FA11X
, 2H091FA11Z
, 2H091FB02
, 2H091FB12
, 2H091FB13
, 2H091FC01
, 2H091FC08
, 2H091FC09
, 2H091FD06
, 2H091HA07
, 2H091HA09
, 2H091KA02
, 2H091KA10
, 2H091LA12
, 2H091LA19
, 2H091LA30
, 4F071AA09
, 4F071AF09
, 4F071AF16
, 4F071AF20
, 4F071AF21
, 4F071AF30
, 4F071AF31
, 4F071AF43
, 4F071AH12
, 4F210AA24
, 4F210AG01
, 4F210AH73
, 4F210AR04
, 4F210AR12
, 4F210QA02
, 4F210QC03
, 4F210QD01
, 4F210QG01
, 4F210QG18
, 4F210QL01
, 4F210QW17
引用特許:
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